【オリックス】攻撃の立役者・紅林弘太郎と太田椋が小学生からのヒーローインタビューにタジタジ

スポーツ報知
選手会プロデュースデーの企画で、ヒーローインタビュー体験をする子供の質問に爆笑する太田椋(左)と紅林弘太郎 (カメラ・豊田 秀一)

◆パ・リーグ オリックス8―3楽天(18日・京セラドーム大阪)

 12日ぶりに歓喜が戻ってきた。オリックスは、6日の楽天戦(楽天モバイル)以来の白星で連敗を4で止めた。中嶋監督は「久しぶりに勝ちましたね。3点をすぐ逆転に持っていったのはいい攻撃。力があるのをもう一回、見せてくれた」と、13安打8得点の攻撃陣を手放しで褒めた。

 初回に3点を奪われたが、一気に盛り返した。その裏の1死満塁。直前に適時失策した紅林が2点タイムリーを右前にはじき返すと、2死一、三塁で太田が右中間へ逆転三塁打を放った。太田は3回にも右前適時打を放つなど、3安打3打点。前日(17日)の昇格後、8打数5安打4打点と絶好調だ。高卒6年目で初の三塁打を記録し「球もよく見えて自分のスイングができた」と、手応えを口にした。

 5点以上を挙げるのは4月28日の日本ハム戦(エスコン)以来、13試合ぶり。立役者となった紅林と太田だが、選手会プロデュースデーで行われた小学3年生の小屋慶太君(8)のヒーローインタビューではタジタジとなった。勝負飯、ご褒美飯などの質問に答えた後、最後に爆弾(?)が待っていた。「中嶋監督はおもしろいですか?」

 太田「おもしろいときも厳しいときもある。そうですね…。おもしろいです」

 紅林「すごく厳しくて、とても怖い人です」

 借金5で首位・ソフトバンクとは10・5ゲーム差と苦しい状況は変わらず。厳しくも、おもしろい(?)中嶋監督の期待に応え続けたい。(表 洋介)

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