3月下旬に岩見沢市内で開かれた道知事の鈴木直道(43)が首長らと意見交換する地域訪問行事「スクラムトーク」。「道庁にはいつもお世話になっています」。首長らが持ち上げると、鈴木は「しっかり対応します」と応じた。
■「時間の無駄」
行事の後、首長の一人は声を潜めて打ち明けた。「道庁とのやりとりは時間の無駄。国と直接やりとりすれば済んでしまう」
市町村が道庁を通さずに直接国に働きかける「道庁スルー」。鈴木自身も、夕張市長時代は国との関係を重視し、道庁を「スルー」していたとされる。...
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