「動物視点」の共生訴え 北海道・標津の名猟師久保俊治さん死去 ヒグマ被害増加予見、駆除方法の再考促す
【標津】半世紀以上、ヒグマなどを単独で狩猟し、その経験を著書などに残した根室管内標津町の久保俊治さんが今月、心不全のため76歳で死去した。狩猟を通じて自然や動物と向き合い、自然環境の破壊など人為的影響でクマの生態が変わり、人とのあつれきが生じる危険性が高まっていると早くから警鐘を鳴らした。人と動物との共生のあり方について晩年まで「動物の視点に立って学び、考える」ことを訴えた。...
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