北照高女子サッカー部が、4日に今季開幕を迎える地域リーグ「北海道女子サッカーリーグ」に参入する。合同チームを除き、同校単独チームでの参戦は2012年の創部以来初めて。選手たちは12日の札幌での初戦を前に練習を重ねており、「優勝を目標に頑張りたい」と気合十分だ。
同リーグは国内アマチュア最高峰「なでしこリーグ」の2部の下位リーグ。今季は社会人や大学、高校などの計7チームが参加し、9月まで試合が行われる。優勝チームは来年1月開催予定の「皇后杯全日本女子選手権」の出場権を得る。
北照高は昨年9~10月に行われた道内2校との参入戦で勝利し、昨季のリーグ最下位だった旭川実業高との入れ替え戦にPK勝ちした。同リーグには13~18年に、後志管内の中学生が主要メンバーのクラブチーム「小樽コルサリオ」と合同チームを組んで出場していた。立野友之監督(43)は、初の単独参戦について「3年連続で挑戦していて目標だった。社会人もいるレベルが高い環境でプレーできるようになり、選手たちも喜んでいる」と話す。...
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