大船渡の日頃市小150年、誇り掲げ 「絆の会」が横断幕を寄贈

日頃市小の創立150周年を祝い、絆の会が寄贈した横断幕

 大船渡市の日頃市小(高橋多鶴子(たずこ)校長、児童53人)の1958年度卒業生でつくる絆の会(伊藤斉会長)は9日、本年度で創立150周年を迎える同校に横断幕を寄贈した。

 横断幕は縦1.3メートル、横6.7メートルで校舎2階に設置。「日頃市小学校創立150周年」の文字や校章が記され、下部には全校児童が描いた似顔絵が並んでいる。

 贈呈式は同校で行われ、会員8人と4~6年生の児童26人が参加。同会副会長の互野健正(たてまさ)さん(77)が「横断幕を見て児童が元気を出してくれればうれしい。地域に誇れる学校であり続けてほしい」とあいさつした。

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