ソロキャンプ中、深夜に足音がテントをグルグルまわり続け…。後から知りゾッとしたワケ
夏と言えばアウトドア。最近はひとりで行く“ソロキャンプ”が趣味の人も珍しくありません。今回はそんなソロキャンプで起こった、背筋が凍るエピソードをご紹介します。
自然が多い地方の出身の秋元大輔さん(29歳)は、バイクでの遠出やソロキャンプをするのが趣味。フリーランスの仕事のため、長めの休みを作れることも多く、ひんぱんに山や海へと出かけていたといいます。
「あれは数年前の夏でした。バイクでソロキャンプに向かっていたのですが、目的地付近の山で迷ってしまい、日が暮れてきてしまったんです」
暗闇の山の中をバイクで走るのは危険なため、「早くたどり着かないと」と焦っていた大輔さん。
すると、予定していたキャンプ場とは違う、少し廃(すた)れた雰囲気のキャンプ場を発見しました。しかも、誰も人がいなかったとのこと。
「閑散としていましたが、平日だったこともあり、『人がいない日もあるものだろうな〜』と思いました。予定していた場所ではなかったので迷いましたが、夜の運転は危ないし疲れたため、そこで一夜を明かすことにしたんです」
テントを張って一息付き、「さぁ、寝よう」としていると、何か音が聞こえてきたんだとか。