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モテたいと思うのは「昭和生まれだけ」。22歳女性が、年上男性の誘いに“落ち込む”理由

こんにちは。恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。 これまで「変わりたい」「結婚したい」と相談に来られた1000人以上の方々のうち、4割ぐらいが「一度もお付き合い経験がない女性」。そして筆者自身も20代まで、化粧もせず髪もボサボサの“完全なる非モテ”でした。一念発起して自分を変え、皆さんの“もったいないところ”をアドバイスしてきた経験から、恋愛・婚活に役立つリアルな情報をお届けします。 【関連記事】⇒29歳、髪も眉もボサボサの女性。「私はナチュラル」のカン違いから“目覚めて”変身

「モテる」には憧れず「沼らせたい」Z世代

カフェでスマホを見る若い女性

写真はイメージです(以下同じ)

筆者が恋愛や婚活に関わるようになって十数年ほどたちました。今のトレンドが「沼らせ」です。ハマって動けなくなることで、恋愛に限らず趣味などに夢中になることも「沼った」などといいますよね。 恋愛の場合は、意中の相手を虜にするという意味で「沼らせたい」などと使います。沼らせテクニックは数年前なら「モテるためのテクニック」と呼んでいました。行為はだいたい同じことなのですが、今は「モテるためのテクニック」と言われても興味を持つ人は昭和生まればかりで、若い人にニーズはないのです。 「モテる」と「沼らせ」は対象が大きく異なり、モテるは万人向けですが、沼らせは特定の相手にだけ向けられるようなニュアンスです。

タイプの人にだけピンポイントでモテるのは無理

結婚するのはたった一人だし、恋愛は結婚する相手だけで良い。だから無駄にモテても仕方がない。そんな風に考える方も増えています。万人ウケして自分の好みでない人にまで好かれる必要は決してないと思いますが、とはいえ、20人から断られるような人は200人にアタックしても断られるのです。 せめて10人中2人ぐらいには「いいな」と思ってもらえるぐらいにモテないと、結婚までたどり着けません。 要するに、今でもモテるための努力は必要なのです。結婚にはつながらない異性からは言い寄られず、タイプの人にだけピンポイントでモテるなんてあり得ません。でも、今は頑なにモテを拒む人が増えています。
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「モテたいわけじゃないけど、結婚したい」22歳女性
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