小田原市長選挙、期日前投票は伸び悩み 前回比で微減、投票率は横ばい予測も

小田原市長選の投票を呼びかけるのぼり旗=同市役所

 任期満了に伴う小田原市長選(19日投開票)の期日前投票が伸び悩んでいる。4日間(13~16日)の投票者数は1万5543人で前回(2020年)の市長選から439人の微減。投票率について市選挙管理委員会は「横ばいになるのでは」と前回(46.79%)と同程度を予測している。

 期日前投票は告示翌日の13日から開始し、初日の投票者数は雨天も影響して2290人にとどまり、前回から2割以上も減った。一方で14日以降は連日4千人台をキープし、日別の投票者数はいずれも前回を上回るペースで推移。小田原駅東口の地下街「ハルネ小田原」に設置した投票所には4日間で5066人が投票し、前回から2割近く増えている。

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