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歴史的な「YYK」クリーンアップ誕生か ソフトバンク、3番柳田悠岐、4番山川穂高、5番近藤健介が主要打撃部門を〝占拠〟

 ◆ロッテ0―6ソフトバンク(25日、ZOZOマリン)

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手(35)、山川穂高内野手(32)、近藤健介外野手(30)のクリーンアップトリオが打点でそろい踏みした。4回に山川が5号先制2ランを放てば、5回に柳田、近藤が適時打をマークした。3選手の打点そろい踏みは、既に今季5試合目を数えた。

 好調ソフトバンクを不動の3番柳田、4番山川、5番近藤のクリーンアップが支えている。さらに「YYK」の3選手は主要打撃部門で軒並み上位を占めている。

 3番の柳田は全5打席で出塁。打率3割3分3厘でリーグトップに躍り出た。2位が3割1分6厘の周東(ソフトバンク)で2安打の近藤も3割1分2厘で3位に浮上した。

 4番の山川は5号先制2ランを放ち、本塁打部門でセデーニョ(オリックス)に並びトップに立った。4本の近藤もポランコ(ロッテ)に並んで3位タイ。

 打点部門では2点を上乗せした山川が27打点と独走する。柳田が18打点で2位。近藤も15打点でセデーニョと並ぶ3位タイと打点部門ではクリーンアップトリオが上位独占している。この勢いで打ち続ければ「YYK」トリオは歴史的な成績を残すかも知れない。

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小畑 大悟

小畑 大悟

記者

1982年生まれ。大分県中津市出身。 2007年入社。運動部、折尾支局、東京支社(西武担当)などを歴任。 2022年2月から再び「タカ番」を担当。 スポーツ経験はバスケットボール。趣味はランニング。

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