◆西武5×－4ソフトバンク（4日、ベルーナドーム）

　西武が、昨季から続いていた延長戦の連敗を「15」で止めた。同点で迎えた延長10回に2死満塁から外崎修汰が中前へ適時打を放ちサヨナラ勝ちを決め、今季初の3連勝を飾った。

　先発の今井達也は初回に先頭の周東佑京に左前打を許すと、その後二盗と犠打で1死三塁とされ、柳田悠岐の一ゴロの間に1点の先制点を失った。

　打線は1点を追う2回。1死から外崎が相手失策で出塁すると、2死一塁から古賀が中前打を放ち一、二塁とし、続く長谷川信哉がしぶとく右前打を放ち同点に追いついた。さらに続いた2死二、三塁の好機で金子侑司が中前へ2点適時打を放ちこの回一挙3得点で逆転に成功した。

　味方打線の援護でリードをもらった今井だったが、2点差の4回に2死一、二塁から9番三森大貴に中前適時打を許し1点差とされると、7回には1死三塁から柳田に中犠飛を許し試合を振り出しに戻された。

　それでも直後の7回裏に2死二塁から源田壮亮が右翼越えの適時三塁を放ち再び1点を勝ち越した。

　だが直後の8回に、1死一、二塁から周東が放った遊ゴロで併殺を狙った際に外崎が一塁への悪送球し、再び同点に追いつかれた。

　同点で迎えた延長10回に2死満塁から、外崎が中前へ適時打を放ちサヨナラ勝ちを飾った。

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