入間基地、一般開放へ!普段は入れない滑走路を歩くイベント「ランウェイウォーク」開催へ 空自70周年を記念、C-1輸送機を引っ張る初企画も 入場無料、昨年まで抽選は倍率10倍 開放される大人気イベント詳細は

昨年のランウェイウォーク(航空自衛隊入間基地提供)

 航空自衛隊創設70周年を記念し、入間基地(埼玉県狭山市稲荷山)は6月1日に開催する「入間基地ランウェイウォーク」を初めて一般開放する。普段は入れない滑走路内を歩くことができ、昨年までは抽選で、約10倍の倍率だった。

 ランウェイウォークは午前10時半~11時。全長2キロの滑走路を歩き、滑走路横の誘導路を戻る往復4キロのコースになる。同日には滑走路の直線を生かした陸上計測会「ランウェイランニング」や、60人でC-1輸送機を引っ張る綱引きイベントも初開催。基地所属の航空機や、警備犬の訓練を見ることができる展示も行われる。

 入場無料。ランニングと綱引きはウェブサイトからの事前応募で抽選。問い合わせは広報班(電話04.2953.6131=内線2317)へ。

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