NEZASカップ決勝、栃木シティが優勝 PK戦でヴェルフェ矢板破る 14度目天皇杯へ

 サッカーの天皇杯全日本選手権予選を兼ねた「NEZAS(ネザス)カップ第29回県選手権大会」(県サッカー協会主催、下野新聞社など共催)最終日は12日、宇都宮市の県グリーンスタジアムで決勝が行われ、栃木シティ(JFL)が0-0からのPK戦でヴェルフェ矢板(関東1部)を10-9で破り、2大会連続14度目の出場を決めた。

 栃木シティは終始主導権を握って相手ゴールを脅かし続けたが前後半90分を終えて無得点。延長でも決着がつかず、迎えたPK戦はGK相澤(あいざわ)ピーターコアミが抜群の反応で2本をストップ。最後は自らシュートを決め、激闘に終止符を打った。

 栃木シティの天皇杯初戦は25日午後1時から、県グリーンスタジアムで東京都代表の横河武蔵野FC(JFL)と1回戦で対戦する。

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