自転車ジャパンカップ、10月に開催決定 大会名称に宇都宮、ロゴも一新

一新されたジャパンカップの大会ロゴマーク

 宇都宮市は20日、国際自転車競技連合(UCI)公認でアジア最高位の自転車ロードレース「2024宇都宮ジャパンカップサイクルロードレース」を10月18~20日に開催すると発表した。31回目の今大会からレース名に「宇都宮」の文言が入り、大会ロゴマークも一新された。

 トップカテゴリー「UCIワールドチーム」を含む国内外19チームの出場が見込まれる。19日に同市大通り周回コースでクリテリウム、20日に同市森林公園周回コースでロードレースを行う。

 ロゴマークは自転車のホイールやレースの疾走感、宇都宮市とジャパンカップの頭文字「U」と「J」などをモチーフにした。色は日の丸の赤と次世代型路面電車(LRT)「ライトライン」の黄色をデザインした。

 大会は、UCI公認レース最高位の「ワールドツアー」に次ぐ「プロシリーズ」の位置付け。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった昨年は13万3800人が来場した。

大通りを駆け抜ける各国のトップレーサーたち=2023年10月14日、宇都宮市泉町

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