J1の11節では川崎と浦和が対戦。前節、アウェーで広島と引き分けた(△2-2)川崎が6試合ぶりの勝利を掴んだ。
前半にキャプテンの脇坂泰斗が先制ゴールを奪うと、前半のうちに追い付かれるも、後半開始早々にCB佐々木旭、試合終了間際に家長昭博が加点して浦和を突き放した。
「2失点とも自分の責任」
2-2で引き分けた前節の広島戦後、深く反省していたCB佐々木旭が、その悔しさを胸に浦和戦でヒーローになった。
ここ数試合同様、大南拓磨とCBを組んだ佐々木は、浦和CFのチアゴ・サンタナらに柔軟に対応。さらに自慢のボールの持ち運びで、49分にはハーフウェーラインあたりから一気にドリブルを始めると、相手の寄せが甘いと見るや、強烈なシュートを叩き込んでみせた。
流通経済大を卒業し、川崎に加入して3年目。左SBが主戦場であるが、怪我人が続いたこともあって、今季は途中からCBとしての出場を続けている。
【動画】川崎・佐々木旭の圧巻のミドル!!