フリーアナウンサーの豊崎由里絵が25日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、過去の痴漢被害を告白した。

 番組ではジョージアのティムラズ・レジャバ駐日大使が電車の優先席を利用したことで批判を浴び、それに対して「大切なのは必要とする人が来た時に率先して譲る精神です」と反論したことを取り上げた。

 一方で優先席を必要とする人が譲ってもらえないことがある現状について今田耕司が「(席を)譲るだけじゃなくて痴漢とかも『触ったりしたら一生終わりますよ』みたいなアナウンスを流したりとか」と提案。

 それに対して豊崎は「やめますかね、そんなんで。めちゃめちゃいますよ、痴漢って。(関西でも関東でも)どっちでも被害にあったことあるし、両手で足りないぐらいですよ」と明かした。

 佐々木恭子アナも「学生時代はやっぱりありました。めちゃくちゃありました。関西も関東もありました」と話し、共演者たちは痴漢被害の多さに驚きの声を上げた。

 豊崎は「痴漢を経験してから1回も普通の列車を利用してないですね」と女性専用車両を利用するようにしているという。「最悪ですよ。学生の時はスカートを切られたり。スカートをハサミで切る。何が面白いか分からないですけど」と怒っていた。