俳優・クリストファー・ロイドとトーマス・F・ウィルソンが3日、インテックス大阪で開催中の「大阪コミコン2024」(3~5日)で行われた「セレブステージ」に出演した。

 2人は映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でクリストファー演じる科学者エメット・ブラウン博士と主人公マーティー・マクフライ(マイケル・J・フォックス)の父の同級生ビフ・タネン役(トーマス)で共演した。

 MCのLiLiCoが「マイケル・J・フォックスが、また俳優をね。その話がみなさんも気になると思います。ファンのみなさんから質問が届いています」と切り出し、アンバサダーの斎藤工が「『マイケル・J・フォックスさんと共演したいと思いますか』という質問をたくさんいただきました」と2人に問いかけた。

 クリストファーは「ぜひ、もしマイケルと一緒に共演することができたらうれしいです。それが『バック・トゥ・ザ・フューチャー4』なら、なおのことです。それ以外でも、舞台でもご一緒出来たらうれしい」と言い、トーマスは「もちろんです。マイケルは本当に素晴らしい俳優ですし、人としても素晴らしいです。また彼と一緒に共演すること自体がとっても楽しい。1つ目の理由はマイケルが非常にフレンドリーで一緒にストーリーを作っていくことが楽しい。2つ目は、彼が演じる時には、グッと集中する。そういう俳優と仕事をするのは本当に素晴らしい体験です。もし機会があれば、そしてお金があれば、ぜひ一緒にしたい」と語り、最後に「最後の(お金があれば)は冗談ですからね」と言い、肩をすくめた。

 マイケル・J・フォックスは、2020年に2度目の俳優引退を表明していたが、先月上旬に俳優活動の再開に意欲的であると表明していた。