アイドルグループ「仮面女子」の月野もあ（３０）が４日、東京・秋葉原のＰ．Ａ．Ｒ．Ｍ．Ｓで生誕ライブを開催した。
アイドルだけでなく、「ちぃたん☆ＫＩＳＳ」としてバンド活動、声優など幅広いフィールドで活躍する月野。ライブでは〝ロックな萌え姫〟としてベース演奏を披露。また、お祝いに駆けつけた暴走キャラ・ちぃたん☆とは「ちぃたん☆体操」で会場を和ませた。途中からは、白を基調にしたアイドル衣装にチェンジ。ライブ後は担当カラーである紫色のゴージャスドレスと、変幻自在ぶりを見せつけた。
生誕ライブを終えた月野は「ゴールデンウイークの真っただ中で、急に決まった生誕祭で不安な気持ちもありましたが、たくさんの方に来てもらえてすごくうれしかったです」とニッコリ。「デビューから１０年超えてまでアイドルをして、生誕祭で祝ってもらうなんて思ってもいなかったんです。本当に応援してくださる皆さまのおかげだなと思います」と感謝の思いを口にした。
アイドル衣装については「最近は声優のイベントでソロライブをする機会が増えているので、衣装さんがオリジナルのソロ衣装を作ってくださったんですよ。今回着ていたのは、ソロライブを別のイベントとかでするために作ってもらったので、生誕祭の中でも着ました」と説明。ライブ後の物販ではゴージャスに変身した。「紫を着ると、どうしても悪役感が出てしまうんです」と不安を抱えていたそうだが「意外とファンの人には好評だったので、良かったなと思います」と安堵の表情を見せた。
今後の目標を聞かれると「この７人の仮面女子が、もっとビッグになること」と即答。続けて「メンバーもマネジャーさんも本当にそれのことばかり考えているので、本当に飛躍の年にしたい」と目を輝かせた。
９月１６日には現体制として２度目のワンマンライブ開催が決まった。「タイトルは『お空に輝く７つの星！キラキラ戦隊仮面女子！』。戦隊ものがテーマでロゴも月野が作りました他のアイドルがやらないような、面白いワンマンライブをやろうと思っています。もちろん前売りソールドアウトが目標」と意気込んだ。
さらに個人としての目標を問われると「ソロ曲が欲しいです。そんな話も出たり、出なかったりしていて、現実になるか分かりませんが、ソロ曲をもらえたらうれしい」と目を輝かせた。
