ボートレース下関の「ミッドナイトボートレース下関1st楽天銀行賞」は2日、2日間の予選が終了し、準優勝戦に進むベスト18が決定した。

 内堀学(36=東京)は初日6、1着と出入りの激しい着取りで予選ラストの2Rは2着条件と簡単な勝負駆けではなかったが機力、枠番を考えると〝心配〟は不要だった。

 相棒69号機はハイパワーを誇りエース機候補の1つで前検から手応えをつかんでいた。その威力を発揮して4コースカドからコンマ13の好スタートを放つと一気のまくりで日またぎ連勝。準優のイスを確保。「初日も良かったけど、ペラを煮詰めてさらに良くなった。全体的にいいし特に伸びがいい」と絶賛。ピット内でも評判となっている。この動きなら11R準優は外枠(5号艇)でもチャンスはある。対戦相手も恐れる伸びを生かして優勝戦へ駒を進める。