瀬谷区の夏を彩る風物詩「第13回七夕灯篭祭り」が7月8日、9日に三ツ境駅南口から長屋門公園周辺一帯で行われた。
同祭は自治会町内会や地区社会福祉協議会、商店会、同公園運営委員会、地域ケアプラザ、区社会福祉協議会、区役所支援チームなどで構成される実行委員会が主催。
祭りが始まると、同駅から長屋門公園までの約1Kmの道路沿いと、近隣の阿久和向原第二公園に900基を超える灯篭に火が灯された=写真。
夜を幻想的に照らす灯篭には地域の園児や児童、生徒、住民らが描いたさまざまな絵や、思いの込められたメッセージなどが書かれており、家族連れや子どもたちを楽しませた。また、今回はコロナ禍の影響で自粛されていた屋台も出店し、多くの人で賑わった。
同祭りのオープニングイベントでは、全国高等学校総合文化祭に出場が決まった横浜隼人中学・高校の和太鼓部による太鼓の演奏などの演目が披露され、観客からは大きな拍手が送られた。
8日の点灯式には植木八千代区長や地元選出議員、各町内会会長などが来賓として参加した。瀬谷区連合町内会自治会連絡協議会の網代宗四郎会長は「地域文化に子どもが携わることは素晴らしい。今後も地域一丸で祭りの開催が行われたら」と話した。
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