有料会員限定

オルカンだけの人より稼ぐための「ベスト投信」① 日経平均株価やS&P500を上回るファンドとは

✎ 1〜 ✎ 7 ✎ 8 ✎ 9 ✎ 最新
拡大
縮小

インデックス運用全盛の中で、人より稼ぐ次の一手は。

「オルカン」「REIT」などののぼりを持ったビジネスパーソンのイラスト
(イラスト:奈良裕己)

特集「1億円を目指す 資産運用大全」の他の記事を読む

日経平均株価が34年ぶりに史上最高値を更新。新NISAもスタートするなど、資産運用には絶好のチャンスが到来している。『週刊東洋経済』4月27日-5月4日 合併号の第1特集は「1億円を目指す 資産運用大全」だ。今や資産1億円も夢ではない。
週刊東洋経済 2024年4/27・5/4合併号(1億円を目指す資産運用大全)[雑誌]
『週刊東洋経済 2024年4/27・5/4合併号(1億円を目指す資産運用大全)[雑誌]』(東洋経済新報社)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。定期購読の申し込みはこちら

都内の大手企業に勤める30代のサラリーマンの男性は2月下旬、資産運用セミナーに参加していた。実は、ここしばらくある悩みを抱えていたからだ。

男性は、先輩からの勧めもあって20代後半から資産運用を始めていた。「まずはこれから始めてみては」と薦められた「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」、通称「オルカン」で積み立て投資を行っていたのだ。毎月、こつこつと積み立てをし、それなりの値上がりも実感できていた。

しかし、周囲もオルカンでの積み立て投資はやっている。「これでは人並みの儲けしか得られない。将来のことを考えると、もう一歩踏み込んだ資産運用にチャレンジしてみたい」──。

そう考えるようになり、ヒントを求めてセミナーに参加したというわけだ。

インデックスファンドの「次」

関連記事
トピックボードAD
トレンドライブラリーAD
人気の動画
TSMC、NVIDIAの追い風受ける日本企業と国策ラピダスの行方
TSMC、NVIDIAの追い風受ける日本企業と国策ラピダスの行方
【資生堂の研究者】ファンデーションの研究開発の現場に密着
【資生堂の研究者】ファンデーションの研究開発の現場に密着
広告収入減に株主の圧力増大、テレビ局が直面する生存競争
広告収入減に株主の圧力増大、テレビ局が直面する生存競争
現実味が増す「トランプ再選」、政策や外交に起こりうる変化
現実味が増す「トランプ再選」、政策や外交に起こりうる変化
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
特集インデックス
1億円を目指す 資産運用大全
新NISA活用で「1億円」を目指す 資産運用大全
ベスト投信、億り人シミュレーション、出口戦略…
まずは月3000円や1万円でも「複利」の効果あり
20~50代まで10パターン、月3万円でも1億円
何を買う? 分配金を受け取る? 為替ヘッジ?
リターンとリスク? 基準価額? 3つの手数料?
1日で資金1000億円を集めた「お化けファンド」
純資産残高3兆円、コストの低さが人気だが…
日経平均株価やS&P500を上回るファンドとは
J-REITの分配金利回りランキング TOP10
新NISAが始まったのに資金流出が止まらない
アクティブファンドが復活する3つの理由
インデックス投資よりも儲けたい人は必見!
マーケットで注目されそうな話題を先取り
日本企業が世界で高シェア、AIブームも追い風
東証の要請で企業経営が激変、投資家にも恩恵
株価が10倍以上に化ける小型成長株の3条件
1位の銘柄は利回り7.46%、株主優待銘柄も
1年で株価10倍超、69年連続増配、バフェット…
新NISA開始で投資初心者から注目されているが…
専業投資家DAIBOUCHOU氏が平易に解説
その他の記事はこちら
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT
東洋経済オンライン有料会員のご案内