離婚した夫が残した借金1億円を返済!?元教師で介護職をこなす87歳の壮絶人生:家、ついて行ってイイですか?(明け方)

1月17日(水)に放送した「家、ついて行ってイイですか?(明け方)」(毎週月曜深夜)では、「アウガ新鮮市場」(青森県青森市)に買い物に来ていた女性のお家について行きました。

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今回は、新鮮な海鮮が揃う青森市民の台所、「アウガ新鮮市場」で買い物代をお支払いするかわりにお家について行く企画。ちょうど鮮魚を物色していた女性に声をかけると、「独り身なのでいいですよ」と、取材を快諾していただきました。

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関東圏に暮らし、明日帰郷するという娘さん2人とその家族のために「お魚を食べさせたくて買ってました」というシズカさん。元教師で、定年退職後から87歳の現在まで介護の仕事に従事! 「(働く施設で)シズカさんより年上の職員さんは?」と質問すると…「聞いたことないですけど、怖くて聞きたくないです」(笑)。

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築25年という持ち家の玄関先には、雪深い北国特有の「風除室」があります。居間にお邪魔すると、目に飛び込んできたのはトロフィーの山! 次女は学生時代に卓球の全国大会で何度も優勝するほどの選手だったといいます。
小学校の教員をしていたシズカさんは、自分の生徒が漢字のテストで100点を取ると、次女が獲得したメダルをあげていたのだとか! ちょっぴりもったいない気もしますが、「いっぱいあるから。いっぱいあってもしょうがないでしょ」。その言葉どおり、まだまだメダルがたくさんありました。

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「私もずっとやってきたから」と、マイラケットを取り出し、華麗な素振りも披露。

シズカさんには60歳と59歳の娘さんがいて、孫3人、ひ孫3人と会えるのを楽しみにしています。家じゅうに飾られた家族写真の中には、シズカさんの結婚式の写真も。

夫のトシヒロさんとは高校の同級生で、2人とも卓球部だったそうです。「向こうが『好きだ 好きだ!』って。シズカさんのことで頭がいっぱいで卓球も勉強もできないって。向こうの熱意に負けたの」と、嬉しそうに馴れ初めを教えてくれました。シズカさんにとっての恋愛経験はトシヒロさんだけ。「茶目っ気がある感じの人じゃったね」というトシヒロさんは、卓球のユニフォームやラケットなどを扱うお店を経営していました。しかし17年前に70歳で他界。

「大事にしてくれてはいたんだけどね…45歳の時かな、離婚したから」。

原因は、トシヒロさんの友人の会社が倒産したこと。実は、トシヒロさんは友人の借金の連帯保証人を引き受け、さらにトシヒロさんの連帯保証人がシズカさんだったことから「巻き添えになっちゃった」といいます。

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その額は…1億円!?
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