10月16日（月）に放送した「家、ついて行ってイイですか？(明け方)」（毎週月曜深夜）では、東京・自由が丘駅前で出会った、泥酔状態の謎の女性のお家について行きました。


夜9時少し前の東京・自由が丘駅。駅前広場のベンチで、ワインを飲んでいたごきげんな様子の女性に声をかけました。「今日は楽しい感じで」と、トロンとした眼で話す様子から、ほろ酔いをはるかに超えた状態であることが伝わってきます。

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職業を伺うと「自由が丘の裏ボスです」と決めポーズ！ そしてワインをラッパ飲み！！ 「家、ついて行ってイイですか？」と聞いてみると、「飲み代払ってくれるならいいよ♪」と小躍りしながら取材をOKしてくれましたが、ちょっと心配…。

おしゃれなビストロに入って、白サングリアの赤ワイン割りを一気飲み。年齢を聞くと「肌年齢23歳！」と答えて、大爆笑。寝落ちしそうになる彼女をお店からなんとか引っ張り出して、家に向かおうとしましたが、すでに1人で歩くことができない状態に。


「ごめんね、ほんとごめんね」と、しきりに番組スタッフに謝るところをみると、酔いすぎたという自覚はあるようです。その後、彼女は近くの公衆トイレへ。しかし30分経っても出てきません。心配になったものの番組スタッフは男性だったため、入って確認することもできず。そこで、駅前にいた2人組の女性の方に状況を説明して、トイレの様子を見てもらうことにしました。しかし、「誰もいなかったです」とのこと…。助けを求めにいっている間に消えた！？

まだ遠くへは行っていないはずということで、駅の周りを探すことに。すると女性は、警察官と駅前にいました。事情を話し、泥酔状態の女性をそのままにしておくこともできず、タクシーで家まで送り届けることにします。もはや取材というより保護…。

タクシーの中でやっと女性の名前が、ミチコさんだということがわかりました。「なんか良いの撮れた？」と、番組スタッフのことを気遣ってくれますが、千鳥足のミチコさんのほうが心配です。


冷蔵庫の上には神棚が。「いつも、喋っているんですよ。お金が儲かりますようにって」。冷蔵庫の中を見せていただくと、干からびたバナナを発見。失礼ながら、まめにお料理をしているようには見えませんでしたが、「嫁に行きたいので」と自炊はしているようで、ぬか床を見せてくれました。

「いつ漬けたやつですか？」と、怪訝な表情をする番組スタッフに、「昨日」と答えながら、ぬか床をもみもみし始めます。


部屋には三味線！? 「浅草で三味線の熟女アイドルとしてやっています」と、ニッコリ。路上や、お店を回って歌っているそうで、お客さんのチップが収入源だといいます。実は、かつてバンド活動をしていて、メジャーデビューも果たしていたことが判明！ しかし20代で挫折。先輩に誘われて現在に至るそうです。「それでお金になるんですか？」という質問に、「ぶっちゃけなる」と小声で教えてくれました。


ところで今日は、なぜあんなベロベロになるまで飲んでいたのでしょうか？ 「もう無理、かわいそう、私。さよなら」と、布団になだれ込もうとするミチコさん。しっかり戸締まりするところまで見届けて、お家を後にしました…。