ウィリアンが決断! チェルシーと契約延長へ

2019.06.15 13:00 Sat
Getty Images
チェルシーに所属するブラジル代表MFウィリアン(30)に対して、契約延長の可能性が高まっているという。イギリス『サン』が報じた。

今夏、ついにベルギー代表MFエデン・アザールをレアル・マドリーに手放したチェルシー。補強禁止処分が下る可能性があるため、これ以上の戦力ダウンは避けたいところだが、ウィリアンもバルセロナの長らくターゲットとして取り沙汰され続けており、今後の去就に注目が集まっている状況だった。
だが、そのウィリアンはチェルシーとの新契約締結を決断したという。長らく30歳オーバーの選手に対して単年契約の方針を貫いてきたチェルシーだが、新契約を締結したブラジル代表DFダビド・ルイスと同じく2年の延長オファーを提示しており、来シーズン終了後に契約失効のウィリアンはサインする模様だ。

ウィリアンは2013年夏からチェルシーに加わり、公式戦通算292試合52得点53アシストをマーク。今シーズンも公式戦56試合8得点14アシストを誇り、2度のプレミアリーグ制覇や、ヨーロッパリーグ(EL)優勝など数々のトロフィーに貢献している。

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プレミア通算「300」試合まであと1試合! ブラジル人歴代最多出場記録を保持する35歳ウィリアン

元ブラジル代表MFウィリアン(35)がプレミアリーグの歴史に名を刻む。 セレソン通算70キャップを誇るウィリアン。クラブキャリアでは東欧ウクライナ&ロシアでのプレーを経て2013年夏にチェルシーへ移籍し、7年間の在籍後、アーセナルへ。こちらは1年で退団したが、母国復帰を経て昨シーズンからフルアムでプレーする。 “ロンドン縛り”でプレミアリーグに長らく身を置くわけだが、35歳となった現在も巧みなプレーは健在。フルアム加入1年目の昨季は公式戦30試合出場で5ゴール6アシスト、今季もここまで14試合で3ゴール…もちろん主力として活躍している。 そんなウィリアンだが、チェルシー、アーセナル、そしてフルアムで積み上げたプレミアリーグ通算出場数は現段階で「299」試合。そう、あと1試合で「300」試合の大台に乗るのだ。 ブラジル『グローボ』によると、すでにウィリアンはブラジル人選手のプレミアリーグ歴代最多出場記録を保持。6日に行われる第15節のフルアムvsノッティンガム・フォレストもほぼ間違いなく出場すると考えられるウィリアン…色褪せることのない偉大なアタッカーだ。 ◆ブラジル人選手のプレミアリーグ出場記録(12月5日現在) 1位:ウィリアン(フルアム) 299試合 2位:フェルナンジーニョ 284試合 3位:ロベルト・フィルミーノ 256試合 4位:ルーカス・レイバ 247試合 5位:エデルソン(マンチェスター・シティ) 230試合 6位:ダビド・ルイス 213試合 7位:リシャルリソン(トッテナム) 211試合 8位:エウレリョ・ゴメス 195試合 9位:ガブリエウ・ジェズス(アーセナル) 194試合 10位:フィリペ・コウチーニョ 193試合 2023.12.06 19:00 Wed

プレミアリーグでPK3つ、微妙な判定連発でまたも騒動…ウルブス指揮官が苦言「VARのせいで我々は犠牲になった」

ウォルバーハンプトンのギャリー・オニール監督が、VARの判定に怒りを示している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 27日、プレミアリーグ第13節でフルアムvsウォルバーハンプトンが行われた。試合は3-2でフルアムが勝利したが、5つのゴールのうち3つがPK。さらに、1つのPKは取り消されることとなっていた。 最初のPKは1-1で迎えた55分に、ネウソン・セメドがトム・ケアニーを倒したとしてPK。このシーンは非常に微妙な判定となったが、長いVARチェックの結果、PKが認められ、ウィリアンが決めてフルアムが勝ち越した。 2つ目はファン・ヒチャンが73分に倒されると、これを自ら決めて2-2の同点に。3つ目は90分にボックス内でハリー・ウィルソンとジョアン・ゴメスが接触。主審のマイケル・ソールズベリー氏はプレーオンとしたが、VARが介入。オンフィールド・レビューを指示すると、PKに判定が変更され、ウィリアンが決めて3-2でフルアムが勝利していた。 オニール監督は、VARの判定について言及。これまで導入を支持していたが、この試合での度重なる判定には批判せざるを得ないとした。 「もしかしたら、今夜はついにVARに反対するようになってしまったかもしれない」 「私の評判やクラブ、そして人々の生活に与える影響はとても大きい。我々はジャッジではなく、試合について話し合うべきだが、残念ながらそれはできない」 「これは本当に複雑な問題だと思う。私はずっとVARを支持してきたが、現時点ではそれが問題を引き起こしていると思う。VARのせいで我々は犠牲になった」 PK以外のシーンでは、88分にフルアムのカルロス・ヴィニシウスがマキシミリアン・キルマンに頭突き。しかし、これはイエローカードになる不可解な判定もあった。また、ファン・ヒチャンにボールに関係なくチャージしたティム・リームは2枚目のイエローで退場になるべきと主張した。 「我々は多くのジャッジについて話し合った。マックスに頭突きをしたヴィニシウスは退場にするべきだった」 「リームはPKに関する2度目の違反行為で退場になるべきだった。それが私の意見だ」 また、最初のPKはオンフィールド・レビューになるべきだったとも指摘。いずれの判定もウォルバーハンプトンにとっては不可解なものとなり、苦言を呈している。 「ネウソン(・セメド)はボールをプレーしケアニーには触れなかった。主審はそれが間違っていると感じた。ただ、モニターに行くべきだと言われた。それは私にとって、助けにはならない」 「つまり、あの1件は間違いだったとほぼ認められたことになる。ウィルソンの件については我々は同意できない。それが甘かったように感じる」 「4つのジャッジ全てが我々に不利になるのは難しいことであり、我々はそれに値しないと思っている」 なお、これあのジャッジに対し元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏は「セメドはケアニーのスパイクの上部に当たった。ただ、とても厳しい」とコメント。「VARは明白な間違いを見つけなければならないが、これは人によって意見が異なる」とし、「明白な間違い」という判断が曖昧になるとした。 また、元スウェーデン代表MFフレドリック・ユングベリ氏は「PKはないと思う。彼はボールに触れている」とコメント。最初のPKに関しては、厳しい判定という見方が強いようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】プレミアリーグでまたも不可解なVAR判定連発…PK2つが微妙なジャッジに</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="cmm7f7j8ygE";var video_start = 375;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.28 11:35 Tue

フルアム、開幕戦先発ウィリアンが依然としてサウジ行きを希望…

フルアムは元ブラジル代表MFウィリアン(35)の去就に気を揉み続けているようだ。 2013年から2021年にかけてチェルシーとアーセナルでプレーしていたウィリアン。アーセナルとの契約解除後に母国コリンチャンスへ移籍し、欧州でのキャリアにピリオドを打ったかに思われたが、昨年9月にフルアムと1年契約を結んだ。 その時すでに34歳となっていたが、昨シーズンはプレミアリーグ27試合の出場で5ゴール6アシストを記録。歴戦の名手は全盛期のスピードこそ失うも、巧みなチャンスメイクが随所で光り、昇格1年目のチームを10位フィニッシュへと導いた。 今夏はノッティンガム・フォレストからのオファーに惹かれるも、フルアムはクラブ関係者を総動員して必死に慰留し、なんとか契約を1年更新。ところがその矢先、今度はサウジアラビアのアル・シャバブからオファーが舞い込み、ウィリアンも移籍を決意したと言われている。 イギリス『フットボール・インサイダー』によると、ウィリアンは12日のプレミアリーグ第1節・エバートン戦でスタメン出場も、アル・シャバブとは個人間で合意済み。アル・シャバブ側から撤退となる可能性もあるにはあるようだが、フルアムは依然としてウィリアンの流出を懸念している状況だという。 絶対的エースであるセルビア代表FWアレクサンダル・ミトロビッチ(28)の去就にも気を揉むフルアム。マルコ・シウバ監督はウィリアンに契約の遵守を切望しているというが、ウィリアン本人はアル・シャバブ移籍の希望を明確に。関係者の不安に苛まれる日々はもうしばらく続くそうだ。 2023.08.16 15:25 Wed

ウィリアン、急浮上のサウジ行きで個人合意…フルアムに手放す気なしも

フルアムの元ブラジル代表MFウィリアン(34)がサウジアラビア行きの意思を固めたようだ。 昨夏に1年契約でフルアム入りしたウィリアン。まだまだやれるところをアピールして、プレミアリーグ残留に導いた技巧派MFは今夏に再び1年契約を結び、プレシーズンに参加中だが、ここにきてアル・シャバブからの誘いが取り沙汰される。 欧州の移籍市場における著名記者であるファブリツィオ・ロマーノ氏の最新情報によると、渦中のウィリアンはアル・シャバブと個人的な条件で合意。マルコ・シウバ監督にサウジアラビアでの新たな挑戦に向かう意思を明確にしたという。 となれば、あとはフルアム次第というわけだが、クラブ側は現時点で入札に応じるつもりなし。マルコ・シウバ監督もウィリアンを高く評価しているとのことで、クラブに引き留めるよう働きかけるものと推察される。 新シーズンのプレミアリーグ開幕が迫るなか、残留から一転して移籍の可能性が浮かぶウィリアンだが、果たして。 2023.08.04 10:40 Fri

フルアム残留のウィリアンにサウジ行きの可能性…アル・シャバブが正式入札

フルアムと新契約を結んだばかりの元ブラジル代表MFウィリアン(34)だが、サウジアラビア行きの可能性が浮上している。 昨季に1年契約でフルアム入りすると、公式戦30試合で5得点6アシストの健在ぶりをアピールする数字をもって、チームをプレミアリーグ10位フィニッシュに導いたウィリアン。移籍も取り沙汰されたが、先月中旬に新たに1年契約を結び、フルアム残留を決めた。 そんなウィリアンはアメリカでのプレシーズン中も実践を重ねながら調整を続けるが、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、サウジアラビアからの関心があり、フルアムで新シーズンを迎えるかわからなくなっているようだ。 どうやらアル・シャバブが本腰のようで、正式な入札を行った模様。上述のようにフルアムと再契約したばかりの技巧派MFだが、クラブとの話し合いに発展しているとのことだ。 このままいけば、新シーズンのフルアムでも攻撃の中心になりそうなウィリアンだが、サウジアラビア行きとなるのだろうか。 2023.08.03 11:45 Thu

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CL参戦のビラがギャラガー獲得へ始動…チェルシー注目の20歳FWが取引に絡む可能性も

アストン・ビラがチェルシーのイングランド代表MFコナー・ギャラガー(24)獲得に向け動き出したようだ。イギリス『ガーディアン』が報じた。 今シーズンのプレミアリーグを4位で終え、来シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)を戦うビラ。戦力強化に向け、ウナイ・エメリ監督のお気に入りだというギャラガーへの関心が取り沙汰されていた。 ビラはこのメインターゲットを確保すべく迅速に動いているとのこと。すでに交渉を開始しているという。 ギャラガーとチェルシーの契約は残り1年。移籍金は少なくとも5000万ポンド(約99億6000万円)と見られているが、ビラがこの額を払えるかどうかはまだ不明で、1〜2人の選手売却が必要な可能性もある。 一方、セネガル代表FWニコラス・ジャクソンと張り合えるストライカーを探すチェルシーは、1月からビラのコロンビア代表FWジョン・デュラン(20)に注目。この選手が取引に含まれる可能性もあるようだ。 アストン・ビラのほか、トッテナムやバイエルン、サウジアラビアからの関心も噂されるギャラガーは、今やチェルシーの中盤に欠かせぬ主力と言える生え抜きMFだが、クラブはファン・サポーターの反対を知った上で売却を模索。プレミアリーグの利益と持続可能性に関する規則(PSR)の違反の可能性を回避するため、6月30日までに収支を均衡させる必要がある。 ホームグロウンのギャラガーの売却益は全て収入に計上可能。同様の理由からイングランド人DFトレヴォ・チャロバー(24)も売却候補に挙がっており、チェルシーを去ることとなったマウリシオ・ポチェッティーノ監督は両者の残留を望んでいた。 2024.06.05 20:43 Wed

チェルシーに「悪名高い栄養士」が就任? 選手の食生活を徹底管理するアルバレス氏、トッテナム時代には反発も

チェルシーがエンツォ・マレスカ新監督とともに、「悪名高い栄養士」なる人物を招へいするという。 マレスカ新監督とともに再出発するチェルシー。同監督は今季、マンチェスター・シティのアシスタントコーチからレスター・シティの指揮官となり、いきなりイングランド2部を制覇…1年で退任し、プレッシャーも大きいであろうチェルシーを率いる運びとなった。 どうやらテクニカルスタッフもレスターからチェルシー入りするようで、イギリス『ミラー』によると、その1人が表題にある「悪名高い栄養士」、スペイン国籍のフィットネスコーチ、マルコス・アルバレス氏(53)だという。 アルバレス氏はレアル・マドリー、セビージャ、トッテナム、CSKAモスクワなどで職務経験があり、選手たちの食生活を徹底管理する人物とのこと。「ほとんどの人間が悪影響を考えもしない特定の食品を禁止している」そうだ。 ファンデ・ラモス監督が率いたトッテナム時代はソース、フルーツジュース、ケーキ、塩コショウなどを禁止。イギリス『デイリー・メール』によると、今季レスターでは優勝まで朝食メニューから目玉焼きが消えたとのことだ。 トッテナム時代は選手からの反発が大きかったようで、ある選手がクラブ職員にこっそりマクドナルドを買ってくるようお願いした、というエピソードも。当時のキャプテン、レドリー・キング氏が選手の総意として見直しを訴えたそうだが、この要求は通らなかったという。 そんなアルバレス氏の招へいも、チェルシーにとっては改革の1つといったところか。 2024.06.05 17:15 Wed

チェルシーがシェシュコ争奪戦の対抗馬に…本命アーセナルを上回るべく契約解除金110億円を用意か

チェルシーがRBライプツィヒのスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(21)の獲得に本腰を入れるようだ。イギリス『イブニング・スタンダード』が報じた。 今シーズン加入のライプツィヒで公式戦42試合18ゴールの結果を残し、評価を高めたシェシュコ。イングランドやイタリアのクラブからの関心が取り沙汰されるなか、シェシュコ本人が移籍を望んでいるというアーセナルが争奪戦を一歩リードと見られていた。 しかし、エンツォ・マレスカ監督の就任が決まり、来シーズンに向けたチーム作りに全力で臨める態勢となったチェルシーが対抗馬に。アーセナルが契約解除条項以下の金額での獲得や選手の譲渡などを含めた交渉を検討しているのに対して、チェルシーは5600万ポンド(約110億7000万円)の契約解除条項を行使する可能性があるという。 なお、以前から関心が報じられていたナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)については、獲得に必要な1億ポンド(約197億7000円)以上を用意するつもりがないとのこと。また、同じく注目していたブライトン&ホーヴ・アルビオンのアイルランド代表FWエバン・ファーガソン(19)の獲得にも今夏は動かないようだ。 2024.06.04 19:45 Tue

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チェルシーはエンツォ・マレスカ監督の希望を叶えるため、新たなゴールキーパーを獲得する可能性があるようだ。 昨夏に就任したマウリシオ・ポチェッティーノ監督と袂を分かち、新たにレスター・シティからマレスカ監督を迎えたチェルシー。トッド・ベーリー氏がオーナーに就任して以来、多額の資金を市場に投下し続けているが、今夏も指揮官のスタイルに合った選手の確保に動くと見られている。 そんな中、イギリス『ミラー』によると、マレスカ監督の戦術において重要な役割を担うゴールキーパーの獲得に動いている模様。指揮官はビルドアップ能力に秀でた選手を熱望しており、ラス・パルマスのスペイン人GKアルバロ・バジェス(26)が有力な候補になっているようだ。 レアル・ベティスの下部組織出身であるバジェスは、2019年にラス・パルマスへ加入。今シーズンはラ・リーガで37試合に出場しており、守護神としてチームを支えた。 チェルシーはバジェスのスイーパーキーパーとしてのクオリティを高く評価。マレスカ監督の戦術に合致する存在として、関心を深めている模様だ。 なお、バジェス獲得を決めた場合には、スペイン代表GKロベルト・サンチェスが売却される見通しに。いずれにしても、マレスカ監督の意向次第で夏には大きな動きを見せる可能性がある。 2024.06.04 18:30 Tue

苦戦続くもブロヤの人気は衰えず? 今夏に国内外の複数クラブが獲得に動くか

チェルシーのアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(22)には、複数クラブからの関心があるようだ。 チェルシーの下部組織出身であるブロヤは、フィテッセやサウサンプトンへのレンタルを経て昨シーズンにチェルシー復帰。しかし、2022年12月に負った右ヒザ前十字じん帯断裂の影響もあって印象的なパフォーマンスは披露できずにいると、今シーズン途中からフルアムにレンタル移籍となった。 そのフルアムでも思うような出場機会を確保できず、プレミアリーグ8試合に出場するもスタメン出場はなし。シーズン終了と共にチェルシー復帰となったが、今夏の退団が濃厚とされている。 そんな中で、イギリス『イブニング・スタンダード』によると、ブロヤに対しては複数のクラブが獲得に動いている模様。具体的には、ウォルバーハンプトン、モナコ、ボローニャが有力な候補となっているようだ。 ブロヤ自身は今月から開催されるユーロ2024が閉幕するまで、去就の決断を待つ構えとのこと。ただし、争奪戦に発展し正式なオファーが早い段階で届いた場合は、決断を早める可能性もあると報じられている。 2024.06.04 17:10 Tue
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