2試合連続枠内シュートなし…沈黙のケインにトゥヘル監督が言及「試合への関わり方に不満を持っている」

2024.02.18 20:22 Sun
今後も得点量産が期待されるケイン
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今後も得点量産が期待されるケイン
バイエルントーマス・トゥヘル監督がイングランド代表FWハリー・ケインの状態について語った。クラブ公式サイトが伝えた。

昨夏トッテナムからバイエルンへと移籍し、新天地で驚異的な得点ペースを見せているケイン。ブンデスリーガではここまで21試合に出場し、24ゴールを記録している。
しかし、チームは直近の第21節レバークーゼン戦とチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのラツィオ戦で連敗。ブンデスリーガとCLの両方のタイトルから遠ざかる1週間となった。

2試合ともにチームとして決定機が乏しかった中、18日の第22節ボーフム戦の前日会見に臨んだトゥヘル監督は、どちらの試合でも枠内シュート0に終わったケインについてコメント。コーチ陣もケイン自身も現状に満足できていないと明かしている。

「ハリーは自分のことは自分でする。彼は私を必要とはしていない。彼は試合への関わり方に不満を持っている。それは我々も同様だ」
「トレーニングと試合での印象がこれほど食い違うことはめったにない。トレーニング内での彼の得点の取り方、ボールの扱い方は信じられないほどだ。ワールドクラスだ。だが、試合ではなかなか彼を見ることができない。彼はキャプテンのように振る舞っている。何の問題もない」

先に第22節を勝利で終えた首位レバークーゼンとの勝ち点差は暫定で「8」。逆転でのブンデスリーガ連覇、CL準決勝進出を果たすためにも、ケインの得点能力が最大限発揮されることが望まれる。

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去就注目のキミッヒ、ユーロ後に契約延長について議論か「バイエルンが最初の連絡先」

バイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒが自らの去就やヴァンサン・コンパニ新監督について語った。ドイツ『Sport1』が伝えた。 バイエルンとの契約が2025年6月までのキミッヒ。契約延長するのかどうかが注目のなか、守備的MFを欲するバルセロナからの関心が取り沙汰されるほか、ドイツ『ビルト』はドイツ代表MFトニ・クロースの後釜を探すレアル・マドリーも狙う可能性があると報じている。 バイエルンでのシーズンが終了し、ユーロ2024やその前の親善試合2試合を戦うドイツ代表に合流したキミッヒは、出席した記者会見でユーロに向けた意気込みなどをコメント。その一方、自らの今後にも言及した。 「それ(契約延長)については僕だけの問題ではない。クラブがどう見ているか、クラブが何を望んでいるかも問題になる。どこかのタイミングで話し合いが行われるだろう」 「僕にとって状況は不確かなものではない。はっきりしているのは、僕の契約がまだ1年残っているということだ。この後ユーロもある。僕はそこに集中している」 「その後、僕が言っているように話し合いが行われるだろう。バイエルンが最初の連絡先だ」 また、トーマス・トゥヘル監督の後任に決まったコンパニ監督にも言及。まだ歴の浅い指揮官としての評価についてはお茶を濁したが、二転三転したバイエルンの監督人事の決着は喜んでいる。 「もちろん、選手としての彼については昔から知っている。監督としてはまだ判断できない」 「当然それは僕の将来にとっても重要なことだけど、何よりもまず、クラブがどう考えているかが僕にとっては重要なんだ。クラブの仕事が1つ減ったのは良いことだ」 2024.06.01 22:27 Sat

コンパニ監督を引き抜かれたバーンリー、ベラミー氏を暫定監督に任命…コンパニ監督の右腕として従事

バイエルンにヴァンサン・コンパニ監督が引き抜かれてしまったバーンリーは30日、ヘッドコーチのクレイグ・ベラミー氏(44)を暫定監督に据えることを発表した。 今シーズンはプレミアリーグを戦っていたバーンリー。しかし、チームは19位と降格圏でシーズンを終え、チャンピオンシップ(イングランド2部)に1年で降格することとなった。 昇格組として苦しい戦いを強いられていたものの、コンパニ監督の手腕は評価されていたが、トーマス・トゥヘル監督が退任したバイエルンが監督探しに難航している中、コンパニ監督に注目。29日に正式就任が発表された。 これにより指揮官が不在となったバーンリー。「積極的に後任監督探しに動いている」としながらも、この事態にベラミー氏を暫定監督に任命した。なお、アシスタントコーチには、かつて暫定指揮を執ったマイク・ジャクソン氏が務める。 ベラミー氏は現役時代はノリッジ・シティやコヴェントリー・シティ、ニューカッスル、セルティック、ブラックバーン、リバプール、ウェストハム、マンチェスター・シティ、カーディフ・シティでプレー。ウェールズ代表としても78試合19ゴールを記録したが、2014年7月に現役を引退した。 引退後はカーディフでそのまま指導者としての道を歩むと、2021年7月にはコンパニ監督の下でアンデルレヒトでアシスタントコーチに就任。そのままバーンリーに移り、継続してアシスタントコーチを務めていた。 今回のコンパニ監督のバイエルン監督就任を受け、ベラミー氏も引き続きついていくという報道もあった中、一旦はクラブに留まることになる。 2024.05.31 11:10 Fri

バイエルン新指揮官コンパニが所信表明…「勇敢で、アグレッシブに戦う」

バイエルンの新指揮官に就任したヴァンサン・コンパニ監督が、30日に行われた就任会見で所信表明を行った。 トーマス・トゥヘル監督の今シーズン限りでの退任が発表されて以来、後任探しに奔走してきたバイエルン。だが、シャビ・アロンソ監督やユリアン・ナーゲルスマン監督、ラルフ・ラングニック監督といった候補に相次いでオファーを断られ、新監督人事が難航。 そんな中、現役時代のマンチェスター・シティ、ベルギー代表での輝かしい実績に加え、直近のバーンリーでも指導者として確かな手腕を発揮してきたコンパニ監督の招へいが決定した。 現役時代のハンブルガーSV時代以来のドイツ帰還となったベルギー人指揮官は、30日に行われた就任会見の場で改めて新天地での目標を語った。 多くの候補者に振られたクラブの動きを把握した上で、バイエルン行きを承諾する形となったコンパニ監督は、改めて今回の経緯を説明。 「多くの人はバイエルンが唯一自分に連絡してきたクラブだと思い込んでいる。同時に私が興味を持っていたのもバイエルンだけだと思い込んでいる。そして、それは私が非常に内向的だからだと思い込んでいるだけだ。最初の連絡は、バイエルンではなかったかもしれない」 「私が言いたいのは、私は自分の仕事に熱中しすぎていて、あまり推測したり、区別したりすることができないということ。素晴らしい人々と働く機会があったから、契約したというだけだ」 「マックスとクリストフの将来に対する考えにも納得した。内部で同じ考えを持つ必要があるが、私はここでそれを感じた。だから、私はバイエルンを選び、他の選択肢を断った」 また、現役時代のシティ、ベルギー代表で多くの個性をまとめ上げてきた生粋のリーダーは、これまでのアンデルレヒト、バーンリーでの指揮同様に、世界屈指のビッグクラブにおいても、自身が志向する攻撃的なスタイルを含めやり方を変えないことを明言した。 「バーンリーでのチャンピオンシップでの最初の年は記録的なポイント数を記録し、プレミアリーグでの2年目は最も予算が少ないチームのひとつだった。昇格後もあまり変化はなかったが、私は全力を尽くした。私は一貫性を持った人間であり、ここでも変わるつもりはない」 「ブリュッセルの街角で、アンデルレヒトのアカデミーで育った。まずチームとしてまとまらなければならない。そして、バイエルンのプレーヤーには、ボールを持った時に勇敢で、個性を持ってほしいと思う。チームとしてはアグレッシブに、その2つを体現してほしい。ボールを持って決断を下す時は絶対に勇敢で、絶対にアグレッシブで、試合中ずっとそれを貫いてほしい」 一方、紆余曲折の末にコンパニ監督の招へいを決断したクラブ幹部のマックス・エバール氏は「バイエルンとして、我々は支配的かつ攻撃的でありたい。現代フットボールの傾向として、プレーには多くの側面が必要だ。成功するには何が必要か? 我々は、ピッチに新しいものを持ち込む準備ができている監督を求めている。我々はバイエルンにふさわしい監督を見つけた」と、クラブとして適切な存在を招くことができたと満足感を示している。 2024.05.30 23:00 Thu

バイエルンの監督探しがコンパニ就任で決着! 契約3年、「ベースできれば成功ついてくる」

バイエルンは29日、ヴァンサン・コンパニ氏(38)の監督就任を発表した。契約は2027年6月30日までの3年となる。 来季に向け、トーマス・トゥヘル監督の後任を探るものの、候補者に振られ続けるバイエルン。そうして新たに白羽の矢が立ったのが2022年夏からバーンリーを率いるコンパニ氏で、就任が有力視されるところだった。 コンパニ氏は「FCバイエルンでの挑戦が楽しみだ。世界でも名門のバイエルンで働けるのを光栄に思う」と喜び、所信表明した。 「いち指導者として、自分を表現していく必要がある。私はボールを握り、クリエイティブであるのを好む。そして、ピッチ上ではアグレッシブかつ勇敢さも求める。これから選手と協力してチームを作るだったり、基礎的なところを楽しみにしている。ベースができれば、成功はついてくる」 ちなみに、このコンパニ氏のバイエルン行きを巡ってはバーンリーとの契約が2028年夏まで残る状況から補償金が必要で、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、およそ1020万ポンド(約20億4000万円)が支払われるという。 2024.05.30 00:35 Thu

コンパニ監督のバイエルン行きは確実か…ルンメニゲ氏が認める「最終的な細かい条件を確認していくところだ」

バイエルンの代表取締役を務めるカール=ハインツ・ルンメニゲ氏が、バーンリーのヴァンサン・コンパニ監督(38)を招へいに動いていることを認めた。 今シーズンはブンデスリーガで3位に終わったバイエルン。12連覇を逃すだけでなく、シーズン無冠も確定した中、トーマス・トゥヘル監督はシーズン途中に辞任を発表していた。 新シーズンの監督探しをしていたバイエルンだったが、最有力と見られていたシャビ・アロンソ監督はレバークーゼン残留を決断。オーストリア代表を率いるラルフ・ラングニック監督にも断られ、候補に挙がる監督をことごとく逃す苦しい状況にあった。 そんな中、急浮上したのがコンパニ監督。今シーズンはバーンリーを指揮していたが、チームは19位に終わりプレミアリーグからの降格が決定。そこでバイエルンが招へいに目をつけていた。 すでにバーンリーとクラブ間合意が報じられているなか、ドイツ『スカイ・スポーツ』のインタビューでルンメニゲ氏は新監督について以下のように答えた。 「我々のスポーツ・ディレクターがコンパニを選ぶと決めたが、まだ公式な話ではないよ。これから最終的な細かい条件を確認していくところだ」 「この選択を勧めたのはグアルディオラだった。彼は私たちに多大な恩恵を与えてくれた。彼はシティでコンパニにキャプテンを任せていたし、バーンリーに移籍した際も彼をフォローしていた。ペップはコンパニのことをよく知っているし、彼の意見は我々にとってとても重要なものなんだ」 2024.05.29 07:00 Wed

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レアル行き失速のデイビス、コンパニ新監督の要求によりバイエルンと契約延長へ?

バイエルンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス(23)が契約延長に傾いているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 バイエルンとの契約が2025年6月までのなか、互いの希望年俸額に開きがあることから、延長交渉が停滞していたデイビス。一時はレアル・マドリー移籍の可能性が盛んに報じられた。 売却する場合、バイエルンは移籍金5000万ユーロ(約84億9000万円)以上を求めるようだが、依然としてマドリーからのオファーはなし。フランス代表DFフェルラン・メンディ(28)の存在から、現時点ではこの額の支払いを望んでいないという。 一方、新たにバイエルンを率いることになったヴァンサン・コンパニ監督は、デイビスの契約延長を要求。今シーズン不調に終わったデイビスを再び上向かせ、次のレベルに引き上げる自信があるという。 そのため、ここ数日でバイエルンとデイビス側は話し合いを実施。状況が好転している模様だ。 スポーツ部門取締役のマックス・エバール氏とスポーツ・ディレクター(SD)のクリストフ・フロイント氏は現在も契約延長を熱望。デイビス側も数週間前よりは延長に前向きで、給与面で双方歩み寄っているという。 なお、バイエルンはデイビスの退団に備え、ミランのフランス代表DFテオ・エルナンデス(26)をリストアップ。デイビスと契約延長となれば、テオ獲得に必要とされる移籍金6000万ユーロ(約101億9000万円)以上を投じずに済むが、どういった結末となるだろうか。 2024.06.05 22:35 Wed

「ノイアーとは良い関係性」も…テア・シュテーゲンがユーロ2024控えて長年のやるせなさ再び「快適なわけない」

ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(32)が、長年抱いてきたやるせなさを再び口にした。スペイン『Relevo』が伝えている。 バルセロナの守護神、テア・シュテーゲン。近年欧州制覇から遠ざかるバルサとはいえ、彼自身は欧州でも指折りのGKであり、クラブ最後のCL制覇(14-15シーズン)はテア・シュテーゲンがゴールマウスを守っていた。 しかし、ドイツ代表では通算40キャップ。 この数を積み上げるのは勿論容易でないが、うち国際親善試合25試合、W杯欧州予選8試合、コンフェデ杯4試合、ネーションズリーグ2試合、ユーロ予選1試合…W杯とユーロの本大会に限ると「0」キャップとなっている。 いうまでもなく、同じ時代のドイツ代表にGKマヌエル・ノイアー(38/バイエルン)がいるためであり、当代最強守護神との並列を嫌うGKは決して少なくない。 バイエルン保有のアレクサンダー・ニューベルは「ノイアーがいるから」とキッパリ明言した上でバイエルンでのプレーを拒否し続け、今季まで3年連続でレンタル移籍に出ているのだ。 若手時代のテア・シュテーゲンも、この事実にやるせなさをこぼしたことがあったが、開幕が迫るユーロ2024でもこれは継続される見通し。ドイツ代表の正GKは今なおノイアーだ。 4日の国際親善試合・ウクライナ代表戦(0-0)後、やはりノイアーの控えでベンチに90分間とどまったテア・シュテーゲンは「快適な状況にいるわけがないだろう」と切り出した。 「僕は(ユリアン・ナーゲルスマン)監督に、『大事なことはこれがチームスポーツであること、もうひとつは僕たち皆が人間であること』だと言った。僕の状況が快適なわけないし、残念だし、同意もしかねる。それでも誰もがグループに対する責任を持たねばならない」 一方で、これもある種ノイアーと競うGKの常套句となっていることだが、決して関係性は悪くないと強調。「ノイアーとは個人レベルで何の問題もない。良い関係性を築けている」と短くコメントした。 今大会のドイツはホスト国代表ということで、いきなり14日の開幕戦(スコットランド代表戦)から登場。先発GKにテア・シュテーゲンを予想する現地メディアは存在しない。 本人が口にした通り、実際にノイアーとの関係性は悪くないだろうし、クラブレベルで対戦する際は決まって試合後に長くやりとり。だからこそ「快適じゃない。残念だ」などと言えたはずだが、W杯およびユーロという大舞台に出場できていない事実もそこにはある。 若くしてバルセロナに加入したテア・シュテーゲンも、気づけば32歳だ。 2024.06.05 22:00 Wed

サネはバイエルン残留へ…シティ元同僚の指揮官就任で契約延長の可能性高まる

ドイツ代表FWレロイ・サネ(28)のバイエルン残留の可能性が高まっている。 2020年7月に、マンチェスター・シティからバイエルン入りしたサネ。以降は負傷による細かい離脱はありながらも、左右のウイングにセカンドトップと2列目の複数のポジションをこなしながら、攻撃の中心選手として活躍している。 ただ、現行契約は2025年までとなっており、今後の去就に注目が集まる選手の一人だ。 先日にドイツ『スカイ』はリクルート部門の取り仕切るマックス・エバール氏とサネの間で良好な話し合いが行われたことを報じていたが、さらにシティ時代の元同僚であるヴァンサン・コンパニ新監督の就任が残留に向けた大きな後押しになっているようだ。 サネはドイツ『キッカー』のインタビューを通じてバイエルン残留の意向を明かしている。 「ここ数週間、バイエルンでプレーするのがどれだけ楽しいか何度も話してきた。すでに最初の話し合いは済んでいるし、ユーロ後の適切な時期にそれを継続する予定だ」 ユーロ2024後の延長交渉再開を明言した28歳FWは、今度は同僚から指導者と選手という関係となるコンパニ新監督についても言及。「彼は完璧な性格の絶対的なリーダーで、常に先頭に立っていた。若いプレーヤーたちを本当によく世話し、サポートしてくれたんだ」と、そのリーダーシップと人柄を称賛している。 今シーズンは公式戦42試合10ゴール13アシストと安定した数字を残したレフティーは、自身の活かし方をよく理解するベルギー人指揮官の下、さらなる活躍を期している。 2024.06.04 16:00 Tue

コンパニ新体制のバイエルンにB・フェルナンデス獲得の動き? 代理人に接触か

マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデス(29)を巡り、バイエルンが動き出しているようだ。 監督探しがヴァンサン・コンパニ氏でようやく決まり、ひと段落のバイエルン。今後はスカッドにどんな顔ぶれを集めるかが注目どころとなるなか、以前からまことしやかに関心が取り沙汰されるのがB・フェルナンデスだ。 ポルトガル『O Jogo』によると、バイエルンはすでにB・フェルナンデスの代理人であるミゲル・ピニョ氏と接触したという。ただ、バルセロナも強い興味を示しており、こちらも近いうちに接触しうるそうだ。 そんなB・フェルナンデスは2020年1月にスポルティングCPからユナイテッド入り。瞬く間にチームの絶対的中心となるなか、新たに主将の大役も託された今季も公式戦48試合で15得点13アシストと活躍した。 ただ、新たに就任したジム・ラトクリフ共同オーナーのもと、この夏に大きく動くと推察される現チームではオファー次第で移籍かとの噂。最近では選手自身からユナイテッド愛を込めた発言もなされるが、動向が注目される。 なお、B・フェルナンデスとユナイテッドの契約は1年延長オプションを除くと2026年夏まで。バイエルン行きとなれば、大きな移籍だが、果たして。 2024.06.03 16:50 Mon

リバプールやバイエルンら関心? 2部降格バーンリーの21歳GKトラッフォード

バーンリーのイングランド代表GKジェームズ・トラッフォード(21)に対し、複数の強豪が関心を寄せているという。 トラッフォードはマンチェスター・シティの下部組織出身で、今季からプレミアリーグ昇格組のバーンリーへ完全移籍。ヴァンサン・コンパニ監督の下、第1節でのリーグ戦デビューから28試合でゴールマウスを守った。 チームは奮闘むなしく2部降格。イギリス『フットボール・インサイダー』によると、現在3クラブが今夏の獲得を視野にトラッフォードをリストアップ中。リバプール、ニューカッスル、バイエルンだ。 リバプールは退団希望を強めるアイルランド代表GKクィービーン・ケレハー(25)の後釜として「2番手GK」で、ニューカッスルも正守護神ニック・ポープに競争力を持たせる「2番手GK」としてトラッフォードに注目。 バイエルンはコンパニ監督就任に伴い関心を寄せ始めたようで、指揮官は世代交代も含めて「1番手GK」としてトラッフォードを見据えているという。ただ、3クラブとも現時点で関心はさほど具体化していない模様だ。 2部降格のバーンリーは2000万ポンド(約40億円)前後で売却に応じる可能性が高いとみられている。 2024.06.03 15:50 Mon

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ヴォルフスブルク、シャルケ守護神ミュラーを獲得! ライプツィヒ時代にハーゼンヒュットル監督と共闘

ヴォルフスブルクは4日、シャルケからドイツ人GKマリウス・ミュラー(30)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までの1年となる。 カイザースラウテルンのアカデミー出身のミュラーは、2012年にファーストチームに昇格。その後、2016年にRBライプツィヒへ完全移籍。ただ、その新天地ではポジションを掴むことができず、古巣カイザースラウテルンへのレンタル移籍を経て2019年にルツェルンへ完全移籍した。 そのスイスの地では4シーズンに渡って守護神を務めると、昨夏シャルケに完全移籍で加入。負傷によって約2カ月の戦線離脱を強いられたが、正GKとして2.ブンデスリーガ21試合に出場していた。 なお、ヴォルフスブルクを率いるラルフ・ハーゼンヒュットル監督とはライプツィヒ時代に指導を受けた間柄だ。 新天地では同じく新加入のポーランド代表GKカミル・グラバラらとのポジション争いに挑むミュラーは、「ブンデスリーガでプレーすることはずっと僕の大きな夢だった。そして、その実現に一歩近づいた。話し合いの中でクラブから感じた自分への好意的な評価は、とても良い感触を与えてくれた」と、ブンデスリーガデビューへの意気込みを語っている。 2024.06.04 23:46 Tue

ボーフム残留の立役者・シュテーガーがボルシアMG加入! 「ハングリー精神にあふれている」

ボルシアMGは4日、ボーフムを退団した元オーストリア代表MFケビン・シュテーガー(30)の加入を発表した。メディカルチェックパスを条件にフリートランスファー加入で合意の同選手は、2027年6月30日までの3年契約にサイン予定だ。 先日、契約満了に伴いボーフム退団が発表されていた中、ボルシアMGへのステップアップを果たしたオーストリア人MFは、「チームやコーチ陣と知り合うのが楽しみだし、全力を尽くしたい。ハングリー精神にあふれているし、一緒に成功を成し遂げたいと思っているよ」と新天地での意気込みを語った。 シュツットガルトでファーストチームデビューを飾ったシュテーガーは攻撃的MFやセントラルMF、左サイドを主戦場とする左利きのプレーメーカー。 これまでカイザースラウテルン、パーダーボルン、ボーフムと、ドイツ2部のクラブを渡り歩いてきたが、2018年夏に加入したデュッセルドルフで待望のブンデスリーガデビューを飾った。その後、マインツでの活躍を経て2022年夏に古巣ボーフムへ帰還。 今シーズンはレギュラーシーズンでいずれもチーム最多の7ゴール9アシストを記録。さらに、フォルトゥナ・デュッセルドルフとの昇格・降格プレーオフでは0-3で迎えた2ndレグで1ゴール2アシストに加え、PK戦でも5人目のキッカーとして成功させ、奇跡の残留の立役者となっていた。 2024.06.04 18:41 Tue

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プレミア昇格ならずのリーズ、今季加入のブルガリア代表MFにブンデス方面から関心集中か

ドルトムントがリーズ・ユナイテッドのブルガリア代表MFイリア・グルエフ(24)に狙いを定めているようだ。 ヴェルダー・ブレーメンの下部組織で育ったグルエフは、2020年にファーストチームデビュー。主力の一人として活躍していたが、今シーズンからチャンピオンシップ(イングランド2部)のリーズに加入した。 リーズでも序盤こそ出番を得られない日々が続いたが、中盤以降は主軸に定着。公式戦35試合出場1ゴール1アシストの成績を残したものの、チームはプレミアリーグ昇格プレーオフ決勝で敗れ、最大の目標だった昇格を逃す結果となった。 ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、これを受けてドルトムントら複数クラブがグルエフ獲得に関心を示している模様。前述した昇格プレーオフ決勝の舞台であるウェンブリー・スタジアムには、多くのクラブ関係者が訪れていたようだ。ドルトムントのテクニカル・ディレクター(TD)であるスヴェン・ミスリンタート氏(51)も、姿を見せていたという。 ただし、グルエフとリーズは2027年夏まで契約を残しており、契約解除条項なども存在しないとのこと。リーズは売却に消極的な構えではあるものの、プレミアリーグ昇格を逃し財政的に厳しい状態であることから、適切な移籍金を提示されれば話し合いに応じる可能性がある。 2024.06.04 13:10 Tue
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