レアル入り内定の神童エンドリッキがブラジル代表初ゴールに感激 「特別なことだし、幸せ」

2024.03.24 13:57 Sun
代表初ゴールを決めたエンドリッキ
Getty Images
代表初ゴールを決めたエンドリッキ
パウメイラスブラジル代表FWエンドリッキが喜びを語った。『ESPN』が伝えた。

23日、ブラジル代表はウェンブリー・スタジアムで行われた国際親善試合でイングランド代表と対戦。ドリヴァウ・ジュニオール新体制の初陣となった中、途中出場の17歳が試合を決める。
0-0で迎えた終盤、FWヴィニシウス・ジュニオールがスルーパスに抜け出すと、並走していたエンドリッキがシュートのこぼれ球に反応。確実に押し込み、セレソン初ゴールを記録した。

この1点を守り切ったブラジル代表は1-0で勝利。今夏のレアル・マドリー移籍が決まっている怪物FWは、試合後に感想を述べた。

「家族も、ガールフレンドも、代理人もここに来ている。僕はあまり泣くタイプではないし、自分を抑えているけど、これは特別なことだし、とても幸せだ」
また、エンドリッキは試合終了間際に訪れたGKとの一対一の場面にも言及。決めきれなかったことを悔いた。

「全てのことが最後に少し影響した。最後にチャンスがあった。嘘はつかない」

「得点することだけを考えていた。そのことしか考えられなかった。もはや試合のことは考えられなかった」

なお、今回のエンドリッキのゴールは、ウェンブリー・スタジアムで行われた国際試合における最年少得点記録(17歳246日)にもなっている。

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