ソウル市竜山区にあるハイブの社屋(資料写真)=(聯合ニュース)
ソウル市竜山区にあるハイブの社屋(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国人気グループのBTS(防弾少年団)などを擁する総合エンターテインメント企業のHYBE(ハイブ)が傘下レーベルのADOR(アドア)を巡る内紛を受け、ハイブの株価は26日、前日比4.95%安の20万1500ウォン(約2万3000円)で取り引きを終えた。ハイブはアドアの経営権を奪おうとしたとして同レーベルのミン・ヒジン代表らを背任容疑で告発したが、ミン氏が疑惑を否定する記者会見を開くなど混乱が続いている。

 アドアには人気ガールズグループのNewJeans(ニュージーンズ)が所属している。

 ハイブの株価は22日、同社がミン氏らの監査に着手したことが嫌気され7.81%安、23日には1.18%安となった。24日には0.47%高、25日には0.48%高とやや持ち直した。

 だが、ハイブが25日、ミン氏がシャーマンからアドバイスを受け経営を行ってきたと暴露。ミン氏は会見を開いてハイブの経営陣を強く非難し、対立が激化している。


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