羽多野渉さんは2000年代に声優デビュー。第2回声優アワードでは新人男優賞に輝きました。
2019年から2020年にかけては『あんさんぶるスターズ！』や『囀る鳥は羽ばたかない』などのタイトルに出演されました。
そこでアニメ！アニメ！では、羽多野渉さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは？」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。2月25日から3月3日までのアンケート期間中に230人から回答を得ました。
男女比は男性約15パーセント、女性約85パーセントと女性がメイン。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代が約40パーセントと若年層が中心でした。
■『アイナナ』八乙女楽が半数近くの票を獲得！
1位は『アイドリッシュセブン』の八乙女楽。支持率は約45パーセントで、昨年以上の圧倒的大差でトップに輝きました。
TRIGGER(C) BNOI/アイナナ製作委員会
八乙女楽は人気アイドルグループ・TRIGGERのリーダー。「真っ直ぐで真面目なところが好き。イケメンで優しくてリーダーとしてTRIGGERを引っ張っていくところが魅力的です」や「他の人では恥ずかしくて言えないことも、さらっと真顔で言えちゃうところがカッコイイ！」と男気のある頼れる性格が人気です。
「アイドルモードと蕎麦屋モード、オフモードなどの各シーンに合わせているのがすごい」と蕎麦屋の手伝いをしていることに触れたコメントもありました。
2位は『A3!』の卯木千景。支持率は約8パーセントで、昨年の7位から大きく順位を上げました。
TVアニメ『A3!』SEASON SPRING ＆ SUMMERのキービジュアル（C）Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved.
MANKAIカンパニー春組のメンバーである卯木千景はミステリアスな魅力を持ったキャラクター。「笑顔の裏に隠された秘密がミステリアスで羽多野さんの大人っぽい声とよく合っている」や「切ない過去と普段の飄々としたキャラクターの二面性が大好きです！」というコメントが寄せられています。「ソロ曲の中で『ペテン師の憂鬱』が一番好きです」と歌声の評価も高かったです。
3位は『信長の忍び』の織田信長。支持率は約5パーセントで、昨年と同順位でした。
「信長の忍び」（Ｃ）重野なおき／白泉社・信長の忍び製作委員会
「戦国時代の名将でありながら、甘党というギャップがいい」や「羽多野さんの渋いけれど温かみのある声が、千鳥役の水瀬いのりさんと相性抜群だから」など、通常の歴史ものとは少し異なる信長を演じました。全78話という長期シリーズになったことも印象に残った理由でしょう。
■そのほかのコメントを紹介!!
『FAIRY TAIL』ガジル・レッドフォックスには「最初は関係最悪だったけど、レビィとだんだん距離を縮めていく様子にドキドキした」。
『ツキウタ。 THE ANIMATION』文月海には「7月生まれの“夏の男”らしさを上手く演じられていて、カッコイイと思うからです！」。
TV アニメ『ツキウタ。 THE ANIMATION 2』 (C) TSUKIANI.2
『あんさんぶるスターズ！』乙狩アドニスには「低音の中にも穏やかさや優しさが感じられて、ずっと声を聞いていたくなります」。
『Dance with Devils』立華リンドには「理想のお兄ちゃん。身を呈して守ってくれて優しくて、料理もできて……。私のお兄ちゃんになって欲しいキャラクター断トツ1位です」とヒロインの兄役にも投票がありました。
「Dance with Devils-Fortuna-」（Ｃ）グリモワール編纂室／Dance with Devils F 製作委員会
情熱的だったり、クールだったり、優しかったりと、さまざまなタイプのキャラを演じてきたことが再確認できる結果となりました。
■ランキングトップ10
[羽多野渉さんが演じた中で一番好きなキャラクターは？ 2020年版]
1位 八乙女楽 『アイドリッシュセブン』
2位 卯木千景 『A3!』
3位 織田信長 『信長の忍び』
4位 梶井基次郎 『文豪ストレイドッグス』
4位 ガジル・レッドフォックス 『FAIRY TAIL』
4位 文月海 『ツキウタ。 THE ANIMATION』
7位 乙狩アドニス 『あんさんぶるスターズ！』
8位 立華リンド 『Dance with Devils』
8位 東方仗助 『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』
10位 心操人使 『僕のヒーローアカデミア』
10位 野田ゴン 『うちタマ?! ～うちのタマ知りませんか？～』
（回答期間：2020年2月25日～3月3日）
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
