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　光るキノコ「シイノトモシビダケ」が、鹿児島県奄美大島の山中に姿を見せている。幻想的な緑の輝きから、「森の妖精」とも呼ばれる。

　高さ2～3センチ。昼間は薄茶色と目立たないものの、夜間に体内の発光物質の働きで光を放つ。奄美自然観察の森（同県龍郷町）では、雨後などに園内のシイの古木や枯れた木で観察できる。八丈島（東京都）や大分県などでも確認されている。（エリアリポーター・神田和明）