忍者の里にバイクの「Ninja」が集結 全国から750台

小西孝司
[PR]

 カワサキのバイク「Ninja(ニンジャ)」の愛好家が集う第5回「忍者の里でNinja祭り!」が4日、三重県伊賀市種生の青山ハーモニー・フォレストであった。東海や関西、関東、九州などから過去最多の約750台が集結し、愛車談議で盛り上がった。

 スズキの大型バイク「隼(はやぶさ)」が集まる催しが鳥取県八頭町の若桜(わかさ)鉄道・隼駅周辺で開かれていることから、奈良県宇陀市の自動車教習所職員、岸本朋久さん(60)を代表とする実行委員会が2018年に始めた。忍者衣装の岸本さんは「今年はNinja発売から40年の節目。楽しく、安全にバイクライフを送ってほしい」と語った。

 参加者は受付で「緑の募金」に協力。オリジナルの塗装や部品を競うカスタムコンテストや、名張署による安全運転の啓発、バイクの動画を紹介している女性の「モトブロガー」の紹介もあった。3回目の参加という津市の会社員、中西正人さん(51)は「Ninjaは排気量のバリエーションが豊富なのが魅力。SNSで知り合った人と年1回、会える。つながりを確認できるのがいい」と話した。(小西孝司)

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません