ウイリアムズ・レーシングは、3月23日、テクニカルディレクターとしてフランソワ-グザビエ・ドゥメゾンを起用することを発表した。
ドゥメゾンはフォルクスワーゲン・モータースポーツでテクニカルディレクターを務めた人物。かつてルノーとプジョーに所属、F1、ツーリングカー、ワールドラリープロジェクトに携わった後、スバル・ワールドラリー・チームのチーフラリーエンジニアとなった。2011年にフォルクスワーゲン・モータースポーツに加入、2013年から2016年におけるWRC連覇を支え、2016年にはフォルクスワーゲン・モータースポーツのすべてのプロジェクトの責任を負うテクニカルディレクターのポジションに就いた。最近ではEVレーシングカー「ID.R」のプロジェクトも率いている。