【いま注目のトレンドワード・114】 ジャニーズファンの間ではお馴染みのグループ「トニセン」。5月23日にはTwitterで「トニセン」がトレンド入りを果たしているが、なぜこのタイミングで話題を呼んでいたのだろうか。

「トニセン」とともに「＃どーぞ」もトレンド入り！

　トニセンとは「20th Century」の略称で、元V6の坂本昌行さん、長野博さん、井ノ原快彦さんの年長3人組で構成されるユニットのこと。森田剛さん、三宅健さん、岡田准一さんの3人組ユニット「Coming Century」（通称：カミセン）も有名だが、カミセンは“V6の解散”をもってすでに活動を終了している。

　1995年の結成から躍進を続けるトニセンは、今年4月5日にオフィシャルサイトをオープン。そして5月23日には公式Twitterアカウントも開設したため、ファンの間でたちまち注目を集めたようだ。

　同アカウントはまだ開設されたばかりにも関わらず、フォロワー数は25万人を突破。Twitterの公式マーク「認証済みバッジ」もついており、プロフィール欄には「20th Centuryと言います。嫌じゃなければトニセンと呼んでください。昭和生まれの小粋な3人組です。どーぞ。」とユニークな紹介文が綴られている。

　トニセンのTwitterでは“3人の仲睦まじい写真”や“各メンバーによるつぶやき”が投稿されているが、特に話題を集めていたのがハッシュタグだ。

　ツイートには毎回「＃どーぞ」というハッシュタグがつけられているため、トニセンファンからは「＃どーぞ」をつけたコメントが殺到。同ワードは「トニセン」とともに、Twitterのトレンドにも輝いている。

　またアカウントの開設日には、井ノ原さん主演のドラマ「特捜9 season5」主題歌「夢の島セレナーデ」の配信もスタート。今後もトニセンの活躍から目が離せない。（フリーライター・井原亘）

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■Profile
井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている