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地方税統一コード「eL-QR」を早速使ってみた 「楽天ペイ」「d払い」の支払い完了画面も紹介

 自動車税・軽自動車や固定資産税といった、バーコード付きの請求書(コンビニ払込票)で届く税金の支払いには、スマートフォン(スマホ)のカメラを活用したスマホ決済アプリの「請求書払い」サービスの利用をおすすめしたい。手数料がかからない上、今年4月1日からは、地方税統一コード「eL-QR(エルキューアール)」もスタートし、ますます便利になった。早速、自動車税(種別割)と固定資産税・都市計画税をスマホアプリで納付したのでその画面を紹介しよう。

「eLマーク」と「読み取り用コード(eL-QR)」が記載された請求書なら、
eL-QRを取り扱うどのスマホ決済アプリでも支払える

統一QRで自治体による差が解消!

 eL-QRは、納税者の利便性向上と、地方自治体の事務効率向上を目的とした地方税統一コード。デザインはおなじみの正方形で、従来のバーコードとは別の場所(請求書の下部)に記載されている。このコードをスマホ決済サービスで読み取ると、地方税などをキャッシュレスで支払える。
 
eL-QR対応スマホ決済アプリ一覧

 5月15日からeL-QRの取り扱いを開始した「J-Coin Pay」の「よくある質問」によると、バーコードとeL-QRの両方が印字されている場合、eL-QRを読み取ってほしいとしている。
 
4月17日にスタートした「楽天ペイ(請求書払い)」のトップ画面、
支払い完了画面(中央)、
請求書払い利用履歴(右)

 eL-QR対応のスマホ決済アプリは、PayPay、楽天ペイ、au PAY、d払い、ファミペイ、PayB、Bank Pay、atone、はまPayなど。また、ゆうちょ銀行の「ゆうちょ通帳アプリ」でも、5月15日からeL-QRを利用した税金の納付や公共料金の支払いなどが可能になった。
 
「d払い(請求書払い)」のトップ画面、
支払い確認画面(中央)、支払い完了画面

 楽天ペイは、抽選で100人に請求書払いで支払った分の全額還元が当たる「税金・公共料金のお支払いは楽天ペイで!抽選で全額還元、はずれても全員もれなく最大1%還元」キャンペーンを5月31日まで、d払いは「d払いの請求書払いをご利用でdポイントが必ずもらえる!500万ポイント山分けキャンペーン!」を6月30日まで実施中。au PAYもまた、コード決済・請求書払いの対象の決済1回あたり最大3000ポイント、もれなく1ポイントが当たる「たぬきの大抽選会 初夏」を6月11日まで開催する。au PAYとd払いは6月以降もキャンペーンを継続しているが、楽天ペイは5月末までなので利用予定の人は急ごう。
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