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大好きな息子へ。これからもっと一緒に居られるようにお父さんは考えた。

会社は「古い体質がまだ残っていて、育児の大変さがイメージされ難い」と話す、1児のお父さん。今まで機能していなかったリモートワークを利用できるように、自ら働きかけました。

子育てをしながら働く大変さ、想像できますか?

製造業の仕事をしているnannanさんは、1児のお父さん。妻や2歳の息子のために、会社からリモートワークの許可を得たのです。

やっと…リモートの…申請が…通った!! 通勤往復4時間から…解放される!! 保育園のお迎えに…間に合う!! 子と一緒に夕飯食べられる!! 子と一緒にお風呂入れる!! 寝かし付けも出来る!! お父さん…頑張ったよ…っ!

@nannan765

ちなみにこのツイートをしたのも、帰宅途中の電車でのこと。

あまりの嬉しさに、リモートワークの申請が通った日の帰宅途中、電車でツイートしたといいます。

会社は「古い体質がまだ残っていて、育児の大変さがイメージされ難い」とBuzzFeed Newsに話します。

職業柄、女性が少ないこともあって「男性社会」なのだそうです。

そもそも、どうしてリモートワークを切望していたのでしょうか。nannanさんは言います。

「帰宅時間が遅く、育児の出来る時間を確保できなかったからです」

では、「古い体質が残る」会社をどのように説得したのでしょうか。

どうしてリモートワークが簡単には認められなかったのでしょうか。

聞いてみるとこのように答えました。

「業務管理ができない、Face to Faceの会話ができない、効率が落ちると思われていることが、挙げられると思います。また、今まで本気でやりたいと思って行動した人が、社内にいなかったこともあるかと思います」

「社内にはおそらく『リモートしたら楽でいいな』って思っている人がたくさんいると思うんです。でも、やらないんです。普段の業務をしながら、制度の情報集めたり、上司に掛け合ったりするのは、とても労力が必要ですから」

先ほど紹介したnannanさんのTwitterのリプ欄には……

「ご家族の時間が増えますように」「なんだかこっちまで嬉しくなりました!」など、たくさんのコメントが。nannanさんおめでとうございます🙌