今夏、ロックインジャパンの前座飾ろう 若手アーティスト19日まで募集 「中高生枠」も 千葉市で8月開催

オープニングアクトの様子(C)ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2023

 今夏に千葉県内でも開催される国内最大級の野外音楽イベント「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」(通称=ロッキン)について、県とエフエム東京は、県内会場でオープニングアクト(前座)を務める若手アーティストを募集している。最大4組程度の想定で、うち1組は「中高生枠」としてメンバー全員が県内中・高校生グループを選ぶ。また、高校生を対象に、会場や舞台裏を見学できるバックヤードツアーも行う。

 ロッキン開催25周年となる今夏は、8月(3~12日の計5日間)に千葉市蘇我スポーツ公園で、9月(14~23日の計5日間)には茨城県内と、会場を移して開かれる。同じ年に2会場で開催されるのは初。

 応募資格は(1)メンバーのうち1人以上が県内に在住・在学・在勤(2)平均年齢が20代まで(3)芸能事務所等に所属なし-など。資格や音源の1次審査、映像の2次審査を経て、7月15日に県立青葉の森公園芸術文化ホールで最終公開オーディションを行う。

 エントリーは音楽プラットフォーム「Eggs」から。1次審査の応募は5月19日まで。県文化振興課は「恐れることなく多くの人に応募してほしい」としている。

 観覧やバックヤードツアーの詳細は6月ごろに公表予定。問い合わせは同課(電話)043(223)3945。

© 株式会社千葉日報社