ふるさと大使 白井市PRに貢献を 重量挙げ・安藤選手、ものまねタレント・ホリさんら再任

委嘱状交付式に出席した(前列左から)安藤選手、笠井市長、ホリさんと、(後列の)大杉さん、高城さんら=白井市役所

 白井市をPRする「しろいふるさと大使」の再任式が市役所で開かれ、同市出身の重量挙げ東京五輪銅メダリストの安藤美希子選手や、ものまねタレントのホリさん、いずれも市在住の歌手、大杉一男さんと高城靖雄さんの著名人4人が、笠井喜久雄市長から委嘱状を受け取った。

 また、スケジュールの都合で欠席だったものの、市出身のお笑いコンビ、イワイガワと、お笑い芸人の脳みそ夫さんも再任された。任期は5年間。

 安藤選手は「遠征の時は(市キャラクターの)なし坊のマスコットをバッグに付けて行き、新聞・テレビでは『白井市出身』と必ず書いてもらっている。今後も役に立てれば」と抱負を語った。5月末のパリ五輪代表発表を待っている。

 ホリさんは、高城さんの息子で演歌歌手の新浜レオンさんに触れ「これからも白井市から元気のある方々が出てくると思う。僕らが頑張って道をつくっていけたら」と貢献を誓った。

 笠井市長は「子どもたちや市民にとって誇り。いろいろな場で白井をアピールして」と要望した。

 式の後は「どうしたら白井がもっと有名になるか」をテーマに大使4人と市長が議論した。安藤選手は市長に「白井高校にウエイトリフティング部を作って」と依頼。ホリさんも「運動神経のいい人が花形の競技ばかりに行かないで、選択肢があるといい」と多様な人材が生まれる市になることを期待した。

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