【速報】中央学院、専大松戸が関東切符 ともに準決勝で大勝、決勝は5日 第77回春季千葉県高校野球大会

中央学院─千葉経大付 1回表中央学院2死二塁、森田の左前打で二走蔵並が本塁を狙うがタッチアウト。捕手鈴木=3日、千葉市の県総合スポーツセンター野球場

 第77回春季千葉県高校野球大会は3日、千葉市の県総合スポーツセンター野球場で準決勝が行われ、中央学院と専大松戸が決勝に進み、県代表として春季関東大会(18日開幕・群馬県)の出場権を獲得した。春の甲子園4強の中央学院は初優勝した2000年の第53回大会以来24大会ぶり。前回優勝の専大松戸は2大会連続となる。

 中央学院は千葉経大付に10-2で大勝した。一回2死から中村、蔵並の連続二塁打で1点を先制。2-1の七回にも連続二塁打などで3点。九回には蔵並の満塁本塁打で4点を奪った。

 専大松戸は千葉英和に9―0の七回コールド勝ち。一回に2点を先制し、3-0三回には山本の2点二塁打などで加点。梅沢が5安打に抑えて圧勝した。

 決勝は5日午前10時から行われる。

千葉英和─専大松戸 2回裏専大松戸2死二塁、中山が左前適時打を放ち3―0とする=3日、千葉市の県総合スポーツセンター野球場

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