【速報】専大松戸2年連続6度目V 中央学院を8─4で下す 第77回春季千葉県高校野球大会

2年連続6度目の優勝を果たした専大松戸の選手たち=5日、千葉市の県総合スポーツセンター野球場

 第77回春季千葉県高校野球大会は5日、千葉市の県総合スポーツセンター野球場で決勝が行われ、専大松戸が中央学院に8―4で勝ち、2年連続6度目の優勝を果たした。春の甲子園大会で4強入りした中央学院は昨年の秋季大会に続く秋春連覇はならなかった。

 専大松戸は3―3の七回に中山の犠飛で1点を勝ち越し。八回は相手失策で1点を追加。九回には水谷の2点二塁打などでリードを広げた。3投手の継投リレーで逃げ切った。

 中央学院は常に追いかける展開。六回に追い付いたが終盤に突き放され、初優勝した2000年の第53回大会以来、24年ぶり2度目の頂点に届かなかった。

 今大会は地区予選に150校132チームが参加。4月20日に開幕した本大会は予選を勝ち抜いた40校と、昨年秋の県大会8強入りした8校が出場した。

 専大松戸と中央学院は、群馬県で行われる関東大会(17校出場、5月18~26日)に出場。神奈川県で開催した前回大会で、県勢は木更津総合が準優勝し、専大松戸が4強入りした。

2年連続6度目の優勝を決め閉会式に出席した専大松戸の選手たち=5日、千葉市の県総合スポーツセンター野球場

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