体操・村上茉愛が意気込み「五輪金に近づくには総合57点台を」【全日本選手権】
2021年4月14日 19時51分
体操個人総合の全日本選手権(15~18日・群馬県高崎アリーナ)は14日、公式練習公開後に男女の有力選手が記者会見した。
女子で2018年世界選手権個人総合銀メダルの村上茉愛(24)=日体ク=は、昨年12月の同選手権で2年ぶり4度目の優勝を飾り、19年のけがから完全復活。東京五輪代表選考会を兼ねる今大会では「今年最初の大切な試合なので、優勝したい。五輪の金メダルに一歩でも近づくためには、国内大会で確実に総合57点台を出すことが必然的な条件になってくる。常に上に食らい付いていくような個人総合の試合にしたい」と意気込んだ。
その高得点を出すために、村上は「平均台で14点台に乗せるために難度を上げてきたし、床運動では曲を変えた」。しっかり練習を積んできた自信を胸に、大会2連覇を目指す。
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