坂本花織は”女忍者姿”で登場 テンポいい和楽器の旋律に乗り「迅」熱演【フィギュア・エキシビション】
2021年4月18日 18時24分
◇18日 フィギュアスケート・世界国別対抗戦 エキシビション(丸善インテックアリーナ大阪)
ショートプログラム(SP)に続き、フリーでも自己ベストを更新する150・29点をマークした坂本花織(21)=シスメックス=は女忍者をイメージした黒の衣装で登場し、テンポのいい和楽器の旋律に乗り、「迅」を熱演した。アンコールでは今季滑り納めとなったフリーの「マトリックス」を気持ちよさそうに踊った。
エキシビション前の取材に、坂本は「北京オリンピックに出て、平昌よりもいい順位になれるよう、今シーズンの土台が無駄にならないよう頑張りたい」と来季の抱負を語った。今季は4回転、トリプルアクセル(3回転半)の大技がなくても世界と戦える土台を築いた。来季は北京五輪の表彰台を目指し、心に余裕を持って4回転習得に励める。
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