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原英莉花が師匠・ジャンボ尾崎5度V「川奈」の攻略に「私に乗り移って…」今季初V目指す【女子ゴルフ】

2021年4月22日 17時50分

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練習日、3番でパットの練習をする原英莉花

練習日、3番でパットの練習をする原英莉花

  • 練習日、3番でパットの練習をする原英莉花
  • 練習日、10番でティーショットを放つ原英莉花
 23日から3日間、静岡県伊東市の川奈ホテルGC富士C(6439ヤード・パー71)で女子ゴルフのフジサンケイレディス(賞金総額8000万円、優勝1440万円)が開催される。原英莉花(22)=日本通運=が3月のアクサレディス以来4週ぶりに国内戦復帰。師匠のジャンボ尾崎将司が5度の優勝を果たしたコースで2021年初Vを目指す。
 予選落ちに終わった米メジャー・ANAインスピレーションから、6日に帰国した原は「自家用車で15時間かけて宮崎まで移動して、自主隔離期間の14日間はフェニックスアカデミーでトレーニングと練習をしてました」と現状を説明。ここ1年ほどは出ていなかったという「ギックリ腰」を「久しぶりにやってしまって…」。まだ思うようなスイングはできない状態だという。
 それでも、21日には師匠の下へ。今大会開催の川奈ホテルGCはジャンボが2年連続2回を含む5勝を飾った得意コースだと知る原。「(ANAは)またビリかと言われました(苦笑)けど。恐る恐る川奈の攻略について聞いたら『川奈は上りの逆目だよ』って、一言…答えは自分で探せということだと思う」。この日の練習ラウンドでも逆目の上りラインを探しながら回ったと話した。
 「16、17番のチップイン(1987年のジャンボ優勝時)なんて、意味がわからない! 私に乗り移ってほしいけど…あそこに行ったら私は2回アプローチしないように、とりあえずしっかりグリーンに乗せます」と原。腰は心配だが、師匠が憑依(ひょうい)するかも!?

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