本文へ移動

大谷翔平、まるで岩鬼のような悪球打ち 13号3ランはメジャー公式データで「歴代11番目の高さ」

2021年5月18日 12時41分

このエントリーをはてなブックマークに追加
2回に13号3ランを放ったエンゼルス・大谷(AP)

2回に13号3ランを放ったエンゼルス・大谷(AP)

◇17日(日本時間18日) MLB エンゼルス―インディアンス(アナハイム)
 エンゼルスの大谷翔平選手(26)は17日、インディアンス戦に「2番・指名打者」で先発。2回の第2打席にメジャー単独トップの13号3ランを放った。4回終了時点で大谷は1打数1安打、3打点、2四球。試合はエンゼルスが6―2とリードしている。
 まるで野球漫画『ドカベン』の悪球打ち男・岩鬼だった。左腕ヘンジスが投じた94マイル(約151キロ)の高め直球は、見逃せば完全にボール球。これをバットをかぶせるようにたたくと、打った瞬間にそれと分かる打球が右翼席の中段に飛び込んだ。
 大リーグ公式サイトのラングス記者のツイッターによれば、打った球は地上から高さ4.19フィート(約1メートル28センチ)で、本塁打にしたボールではツインズのアストゥディーヨの4.24フィート(約1メートル29センチ)に次ぐ今季2番目の高さ。
 また、中継局BSウエストによれば、大リーグの公式データシステム、スタットキャストが導入された2015年以降では、本塁打にした球で歴代11番目の高さだった。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ