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大谷翔平は「今回がシーズン最後の登板になる可能性も…」 マドン監督が今季の投手終了を示唆【MLB】

2021年9月20日 17時12分

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大谷翔平(AP)

大谷翔平(AP)

◇19日(日本時間20日) MLB エンゼルス2―3アスレチックス(アナハイム)
 エンゼルスの大谷翔平(27)は、DHを解除する「2番・投手」の“リアル二刀流”で先発。メジャー自己最長タイの8イニングで10奪三振など5安打2失点と好投したが、勝敗はつかず、10勝目(2敗)は逃した。
 打席ではメジャー史上初めて「投手でシーズン2度目の敬遠四球を受ける」など2打数無安打、2四球、1三振だった。
 中継局BSウエストによれば、マドン監督は試合前、大谷の投手としての今季がこの日で終了する可能性もあると示唆。「この試合後も大谷と話し合い、体調がどうかを聞く。今季ずっとそうしてきたように、彼の話をフィードバックし、今後についての具体的な形を決め、先に進む」と語った。大谷は当初、17日の同カードに先発予定だったが、右腕の痛みで登板を回避。その際、今季はもう登板しない可能性もあると報じられていた。
 AP電によれば、試合後の指揮官は「彼はマウンドでしていることについて感覚をつかみ、コンスタントに修正できる能力に非常にたけている。それでも、去年初めて目にしたときと現在との最大の違いは、全球種の全体的な制球力だ。その中でも、特に直球がそうだ」と好投をたたえ、今季の投手としての好調ぶりを解説した。

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