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大阪芸術大学の菅崎南花が意識もうろう、何度も転倒しながらタスキ 一時は仰向け…審判員も心配【全日本大学女子駅伝】

2023年10月29日 14時56分

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◇29日 全日本大学女子駅伝(弘進ゴムアスリートパーク仙台発着の6区間38・0キロ)
 3区(5・8キロ)を走った大阪芸術大の菅崎南花(2年、愛知・光ケ丘女子)が中継点の手前で意識もうろうとなり、何度も転倒しながらタスキをつなぐハプニングがあった。
 菅崎は残り200~300メートルの地点でペースダウン。足を押さえるように歩き始め、何度も転倒。一時は仰向けになり、審判員も心配そうにのぞきこむ事態となった。それでも起き上がり、23位で中継点に倒れ込んだ。4区の鈴木杏奈(4年)がタスキを外して走り初め、菅崎は抱えられてコースを外れた。最終的にチームは14位でゴールした。

1区でスタートする選手たち


 早期にストップさせるべきかどうか意見は分かれるなか、箱根駅伝を走った俳優の和田正人は自身のX(旧ツイッター)で「男子は少なくなったけど、女子駅伝では最近でもよく観られる印象。体調の変化が著しい分、身体の管理が難しいのかもしれない。中継所手前だから運営も止めづらい。襷の重みもある」などとつづった。

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