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中野麟太朗、通算18アンダーで4位 アマ優勝はならずも「優勝争いの最前線に立てたことは大きな経験」【男子ゴルフ】

2024年3月31日 19時36分

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◇31日 男子ゴルフ 東建ホームメイト・カップ最終日(三重県桑名市、東建多度CC・名古屋)
 アマチュアの中野麟太朗(20)=早大=は最終ラウンドを4アンダーで回り、通算18アンダーで4位に入った。

最終日、2番で第2打を放つ中野麟太朗

 初日にアマチュアのツアー記録に並ぶ61をマークして単独首位に立った中野は、史上8人目(9度目)のアマ優勝こそならなかったものの「優勝するにはまだまだと感じたが、優勝争いの最前線に立てたことは大きな経験になった」と大収穫の4日間を振り返った。
 最も手応えをつかんだのはドライバーだという。「長所のドライバーは安定していたし、(プロでも)通用すると思った。これからも生かしていきたい」。一方でパッティングはプロとの違いを感じたようで「ライン読みなどはまだまだ。プロツアーのグリーンは難しい。優勝争いの中で競り合えるメンタルや経験が足りないとも感じた」と話した。
 サスペンデッドが続いたこともあり、最終日は最終組で27ホールを回った。大物感を漂わせる20歳は「考えられないほどギャラリーが多かった。今度は、もっと応援される選手になってツアーに戻ってきたい」と成長を誓った。

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