ヒレピン2人8匹キープ 野入川では20センチ級連発も 愛知・名倉川漁協管内
2024年4月13日 05時05分
あちこちから桜の便りが聞かれるなか、渓魚も動きだすだろうと3月31日、釣友と愛知県豊田市稲武町の名倉川漁協管内に釣行した。2人で8匹ながらヒレピンアマゴをゲットできた。
午前7時半、国道153号の伊勢神トンネルを抜けた所にある遊漁券取扱所で日券を購入して野入川へ。8時、上流部の集落外れで釣友の伊藤金信さん(81)を降ろし、私は約300メートル上流のえん堤付近の広場に駐車、えん堤上から釣り上がることに。竿5・4メートル、道糸1号2メートル、目印3個、ハリス0・25号、イクラ針2号、オモリBの半チョウチン仕掛け。餌は前日に家の近くで買ったキンパクだ。
第1投、水深60センチほどの対岸の岩スレスレを仕掛けが流れた時、ビクビクとアタリ。ここぞと思った場所で釣れると気分がいい。岸へ抜き上げると、15センチのヒレピンアマゴだった。数投後にも同サイズが来た。
釣り上がると、砂に新しい足跡を発見。ここで諦め、伊藤さんに無線を入れたが反応なし。後で気づいたことだが、私のトランシーバーが故障していた。道路を歩いて伊藤さんと合流。伊藤さんは私が釣ったえん堤まで釣り上がるという。私は伊藤さんが竿を出したポイントを探る。伊藤さんはブドウ虫だったので、餌が替われば食うだろうと深場を流した。
大岩の縁を流すと、グワンと竿が曲がった。20センチのヒレピンアマゴだった。次も同じ場所を流すと、何と同サイズのアマゴが針をのみ込んで釣れた。餌のキンパクさまさまだ。その後、車に戻って伊藤さんと合流。伊藤さんはアマゴ2匹をビクに入れていた。
下流部へ向かう。先行者のいない新前橋に入った。私は上流、伊藤さんは下流。絶好のポイントがあったが私は釣れず、伊藤さんは1匹だった。最後は黒田川へ大移動。コンビニ脇を通り、伊藤さんを降ろす。私は300メートル上流へ。
ささ濁りで水量も多く絶好の条件と思われたが釣れなかった。下流へ向かい、伊藤さんと合流。この時、伊藤さんがえん堤下で釣り上げた。一緒に釣ったがダメで午後1時に納竿。釣果は2人で15~20センチのアマゴ8匹だった。
日券1000円、年券5000円。(問)名倉川漁協=(電)0565(82)2640
(中日釣ペン・小池辰雄)
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