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【ボクシング】大湾硫斗が大差で判定勝ち「今年できたらチャンピオンに」昨年10月再起戦では体重超過

2024年4月17日 20時29分

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 ボクシングの57キロ契約8回戦が17日、東京・後楽園ホールで行われ、元日本スーパーバンタム級5位の大湾硫斗(26)=志成=がゲーリー・タマヨ(フィリピン)を判定3―0で下した。単発の右強打を狙いすぎるあまり単調な展開になったが、7回と8回にはダウンとなってもいいほど相手をよろめかせて大差勝ちした。

判定勝ちした大湾硫斗


 「KOで勝ちたかったというのはあります。残念ですが、とりあえず勝ててよかったです。今年できたらチャンピオンになりたいです」と大湾。昨年6月の日本同級王座決定戦で現王者の下町俊貴(グリーンツダ)と激闘を繰り広げた末に判定負けしたが、同10月の再起戦で体重超過した(KO勝ち)経緯がある。今回は1階級上のフェザー級に相当する契約ウエートの試合で、通算戦績を12勝(7KO)2敗とした。タマヨは9勝(5KO)3敗となった。

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