BMW M4謎の開発車両の正体は、E46以来の「CSL」なのか!?

■アグレッシブなフロントスプリッター、ウィングレット付き大口エアインテークを装備

BMWは2020年9月、4シリーズの頂点に君臨する「M4クーペ」を、2021年4月には「M4コンペティション」をワールドプレミアしましたが、さらなるホットモデルと思われる最新のプロトタイプをスクープしました。

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BMW M4 ハードコア 開発車両

このプロトタイプが「M4 CS」、または「M4 CSL」と呼ばれるかは明らかではありませんが、フロントエンドや、より大型なスポイラーなど、M4コンペティションを上回るパフォーマンス志向の変更を受けていることがわかります。

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BMW M4 ハードコア 開発車両

最新スパイショットでは、アグレッシブなフロントスプリッター、ウィングレットが取り付けられた大口エアインテークを装備。後部にはより大きなトランクリッドスポイラー、ディフューザーが確認できるほか、チタン製デュアルエキゾーストシステムをインストールしているようです。

また、足回りにはカーボンセラミックブレーキを装着、サスペンションは低く設定されています。

パワートレインは、ブーストアップされた3.0リットル直列6気筒エンジンを搭載、最高出力はM4コンペティションの510psを超えてくると思われます。しかし、市販型ではより軽量な素材を多用し、大幅な軽量化もなされるため、大きなパワーアップがなくてもより高いパフォーマンスを発揮すると予想されます。

現時点でこのモデルが「CS」あるいは「CSL」と呼ばれるかは不明ですが、CSLならば1973年の伝説的な「3.0CSL」、2003年のE46型「M3 CSL」以来19年ぶりの復活となります。

最新情報では2021年7月に生産が開始され、ワールドプレミアは2022年前半と予想されているほか、限定1000台と噂されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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