伝説のボンドカーDB5も復活!映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」に出てくるクルマとバイク9選

■アストンマーティンやランドローバーの英国高級車がずらり

2021年10月1日から日本公開される大人気スパイ映画「ジェームズ・ボンド」シリーズ最新作、「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」。

1962年から続くこのシリーズは、イギリス秘密諜報部のエージェントのジェームズ・ボンドが、高級車やスポーツカーに乗り大暴れするシーンが満載で、クルマ好きにもたまらない映画です。

007新作に出てくるクルマとバイク9選
ランドローバーのクルマも派手なアクションを披露

その第25作目となる最新作には、アストンマーティンやランドローバーといった英国の高級車メーカーのクルマが目白押し。

くわえて、2輪でもトライアンフのバイクがアクションシーンに華を添えるということで、2輪・4輪両方のファンが楽しめる内容になっています。

では、早速、主にどんなクルマやバイクが出てくるのか紹介しましょう。

●アストンマーティン「DB5」

「ジェームズ・ボンド」シリーズで、主人公のボンドが乗るクルマ、通称「ボンドカー」には、昔からアストンマーティン製モデルが数多く登場します。

特に、1960年代のスポーツカーである「DB5」は、1964年の「007 ゴールドフィンガー」で初登場し、強烈な印象を与えたクルマです。

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アストンマーティン「DB5」

今見てもスタイリッシュなデザインの2ドアのグランツーリスモモデルは、その後も「サンダーボール作戦」「ゴールデンアイ」「トゥモロー・ネバー・ダイ」「カジノ・ロワイヤル」「スカイフォール」「スペクター」といった6作で起用。今回の新作でもやはりボンドカーとして大活躍します。

特に、圧巻はヘッドライトからマシンガンを出し、グルグルと回転しながら敵を倒すシーン。このシーンは、アストンマーティンの公式YouTubeチャンネルなどでも見られますが、ぜひ映画館の大画面で楽しみたいものです。

●アストンマーティン「V8サルーン」

本作には、もう1台ビンテージなアストンマーティンが登場します。

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アストンマーティン「V8サルーン」

1987年の「007 リビング・デイライツ」にも登場した「V8サルーン」です。

これは、1970年代に発売された5.4LのV8エンジンを搭載するスポーツカー。当時、世界最速4シーターと呼ばれたモデルで、英国初の真の「スーパーカー」として有名になったクルマです。

●アストンマーティン「DBSスーパーレッジェーラ」

アストンマーティンのフラッグシップ「DBSスーパーレッジェーラ」も、やはり映画で大活躍します。

07新作に出てくるクルマとバイク9選
アストンマーティン「DBSスーパーレッジェーラ」

最大出力725psを発揮する5.2L・V12ツインターボエンジンを搭載するグランドツアラーモデルで、0-100km/h加速が3.6秒弱、最高速度は340km/h近くに達するという、まさに現代のスーパーカーとも呼べるスペックを誇ります。

ちなみに、2020年8月にアストンマーティンは、今回の最新作を記念した限定車「007エディション」も発表。特別なセラミック・グレイが採用されたボディカラー、ルーフ、ミラー・キャップ、スプリッター、ディフューザーなどにはカーボンパーツも用いられた特別な仕様で、大きな話題を呼びました。

●アストンマーティン「ヴァルハラ」

アストンマーティンでは、もう1台、電動スーパーカーの「ヴァルハラ」も大きな活躍をみせます。

007新作に出てくるクルマとバイク9選
アストンマーティン「ヴァルハラ」

150台の限定モデルとして発表されたこのモデルは、4L・V8エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車で、最大出力は1140bpsを発揮。

F1マシンの特性にできるだけ近づけつつも、公道マシンとしての走りも考慮したというボディワークは100%カーボンファイバー製。加えて、先鋭的なエアロダイナミクスにより優れた空力性能も誇ります。

●ランドローバー「レンジローバースポーツSVR」

イギリスの高級SUVモデルのメーカー、ランドローバーからは同社の最強モデルといわれる「レンジローバースポーツSVR」も登場します。

007新作に出てくるクルマとバイク9選
ランドローバー「レンジローバースポーツSVR」

パワフルな5.0LのV型8気筒スーパーチャージド・ガソリンエンジンは最高出力575psを発揮。0-100km/h加速は4.5秒(0-60mphは4.3秒)、283km/h(176mph)もの最高速度を誇る史上最速のランドローバーとして呼び声が高いモデルです。

劇中では、このモデルが派手に空中を舞うシーンもあり、その迫力は圧巻! これぞ「ジェームズ・ボンド」シリーズ!と思わず拍手したくなるアクションを演じてくれます。

●ランドローバー「ディフェンダー」

ランドローバー製のクルマでは、オフロードでのタフな走りに定評がある「ディフェンダー」も活躍します。

007新作に出てくるクルマとバイク9選
ランドローバー「ディフェンダーV8ボンドエディション」

元祖は1948年に発売したランドローバー・シリーズで、ディフェンダーという車名は1990年の改良モデルから付けられたという伝統を持つモデルです。

その現行モデルは、従来までのラダーフレームから軽量なアルミ製モノコックフレームに変更。ショートホイールベースの「ディフェンダー90」とロングホイールベースの「ディフェンダー110」といった2タイプのボディが用意されています。

ちなみに、ランドローバーは2021年9月に300台限定の「ディフェンダーV8ボンドエディション」も公開。最新モデルで525psを発揮するV8エンジンを搭載した「ディフェンダーV8」をベースに、「007」のロゴが施された専用カラーなどが魅力のモデルです。

●マセラティ「クアトロポルテ」

イタリアのスポーツカー・ブランド、マセラティの「クアトロポルテ」は今回シリーズ初登場のモデルです。

007新作に出てくるクルマとバイク9選
マセラティ「クアトロポルテ」

初代モデルが1963年に登場した伝統あるラグジュアリーセダンで、気品と存在感を放つスタイルが印象的なモデルです。

現行モデルには、350psを発揮する3.0L・V6エンジン搭載車と、580psを発揮する3.8L・V8エンジン搭載車を用意。V8を採用した最上級グレードのトロフェオでは、0-100km/h 加速が4.5秒、最高速度326km/hを誇り、優れた走行性能も実現します。

●トライアンフ「タイガー900ラリープロ」

「ジェームズ・ボンド」シリーズ最新作には、119年の歴史を誇る英国のバイクメーカー、トライアンフ・モータサイクルズのモデルも登場します。

007新作に出てくるクルマとバイク9選
トライアンフ「タイガー900ボンド・エディション」

まず「タイガー900ラリープロ」。900cc・3気筒エンジンを搭載し、高いオフロード走破性を持つアドベンチャーモデルで、見せ場となるアクションシーンで大暴れします。

トライアンフも、このモデルが登場した映画を記念し「タイガー900ボンド・エディション」を発表。外装にマットサファイアブラックのペイントと、独自の007TMグラフィックを備えた特別仕様で、世界限定250台で販売されます。

●トライアンフ「スクランブラー1200」

トライアンフでは、もう1台、1200cc・2気筒エンジンを搭載した「スクランブラー1200」も大活躍します。

007新作に出てくるクルマとバイク9選
トライアンフ「スクランブラー1200」

1960〜1970年代にアメリカなどで人気だったカスタムスタイルのスクランブラーを現代に蘇らせたネオクラシックなモデルで、オンロードとオフロードの両方で優れた走破性を実現します。

なお、トライアンフでは、このモデルにも2020年5月に「スクランブラー1200ボンドエディション」を発表。シートなどに専用ロゴをあしらった特別仕様で、世界限定250台で生産されました。

このように、「ジェームズ・ボンド」シリーズは、各メーカーが数々のコラボモデルを発売するほど、高い人気を誇る映画です。最新作の「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」も見逃せませんね。

(文:平塚直樹

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この記事の著者

平塚 直樹 近影

平塚 直樹

自動車系の出版社3社を渡り歩き、流れ流れて今に至る「漂流」系フリーライター。実は、クリッカー運営母体の三栄にも在籍経験があり、10年前のクリッカー「創刊」時は、ちょっとエロい(?)カスタムカー雑誌の編集長をやっておりました。
現在は、WEBメディアをメインに紙媒体を少々、車選びやお役立ち情報、自動運転などの最新テクノロジーなどを中心に執筆しています。元々好きなバイクや最近気になるドローンなどにも進出中!
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