たけし「射殺発言」へ反論、堀江貴文に賛同の声

日刊大衆

たけし「射殺発言」へ反論、堀江貴文に賛同の声

 堀江貴文(43)が自身のツイッターで、震災に対するビートたけし(69)の過激発言を批判し話題となったが、そのことに関して珍しく一部の人々からの賛同を受けているようだ。

 たけしは、今月24日放送『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、熊本の震災現場で空き巣が相次いでいることに対して「こういうときにそういう犯罪すんのは特別に罰しなきゃおかしいだろ」「あいつら射殺しろよ」と発言。ネット上の視聴者からは「よく言ってくれた」「絶対に許せない行為。言い過ぎではない」と、過激な発言にも関わらず賛同の声が多くあがった。

 だが、この発言に堀江は反論。ツイッターで「被災地での空き巣は人間として最低の行為であるのは完全に同意するが『射殺しろ』と社会的影響力がある人がいうのは問題がある。窃盗罪の処罰の最大限を適用しろって言うのは良いけどね」と、たけしの意に理解を示しながらも、影響力の大きさを懸念。「言っていいこととダメなことはあるよ。今のたけしさんがいうとシャレでは済まないと思う」と、たけしの発言に真っ向から反論した。

「堀江は先日も、震災の自粛ムードに『バラエティー番組の放送延期は全く関係ない馬鹿げた行為』と発言して話題になりました。言い方に独特のクセがあるので、発言が毎回波紋を呼ぶんですが、震災関連に関してもその冷ややかな論調でバッシングされがちです」」(芸能誌記者)

 だが、今回のたけしへの反論に関してネットでは「射殺ってほど憎い気持ちが分かる」「たけしの極端な言い方が救いになった」と批判の声があがる一方で、「正論。言ってることはすごく正しい」「たけしの言うことを批判するってなかなか勇気あるよな」「ホリエモンの言うことはだいたい気に入らないけど、今回は正しいんじゃないか?」など、同意するコメントが目立った。

 堀江は自身の発言を扱ったニュースに関してツイッターでコメントすることが多いが、今回はまったく無関係なたけしへ苦言を呈している。24日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、松本人志(52)から「この人の言葉にはいつも心がない」と、堀江は批判をされているが、今回の件では被災地の日常を戻すにはどうするのが最適か、心を寄せる堀江の考え方に賛同が集まったようだ。

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