日本では当たり前なのに、海外に一歩飛び出すと「ありえない!」と思われる文化風習がある。日本人が普通だと思っているお金に関する習慣も、外国人にとっては驚きを隠せないものがある。どんなお金の文化風習に、外国人はびっくりするのだろうか?
外国人が驚いた!日本人のお金の習慣
外国人は、日本人のお金の習慣を不思議に思うことがある。海外から来た人が驚く、日本人のお金の習慣にはどのようなものがあるのだろうか。
お礼のチップを断られる
アメリカやイギリスなど、チップを渡す文化がある国は多い。そのため、日本の飲食店でお礼のチップを断られると、驚いたりショックを受けたりする人がいる。
テーブルにチップを置いて帰ろうとしたら、忘れ物だと思ったお店のスタッフが渡しに来ることもあるようだ。
クレジットカードや電子マネーを使えない店が多い
海外では、キャッシュレス決済が常識となっている国が多い。便利だから使うという人もいれば、海外ではスリに遭う可能性が比較的高いが、クレジットカードであれば不正利用されても補償されるため、現金の代わりに持ち歩く人もいる。
日本ではキャッシュレス決済が少しずつ浸透しているとはいえ、クレジットカードや電子マネーの使えない店がまだ多いことに外国人は驚く。
外国人が驚いた!日本のお金の習慣
日本人のお金の習慣の中には、「海外ではありえない」と話題になるものがある。外国人が思わず驚いてしまう、日本のお金の習慣にはどのようなものがあるのだろうか。
飲食店で水やお茶が無料で出てくる
海外の飲食店では、水が無料で出てくることはあまりない。水を飲みたい場合は、有料のミネラルウォーターを注文する必要がある。
そのため、日本のカフェやレストランで水が無料で出てくることや、すし屋などではお茶まで無料で出てくることに驚く外国人は多い。
客が席に着いてすぐに水やお茶が提供される習慣は、おもてなしの文化から生まれた日本特有のものだろう。
ポイントサービスが多い
日本は「ポイントカード天国」と呼ばれるほど、さまざまなポイントサービスがある。例えばTポイントやdポイントといった幅広い店で使える共通ポイント、店ごとのポイント、キャッシュレス決済のポイント、クレジットカードのポイントなどだ。
これらのポイントサービスを組み合わせれば、ポイントを2重取り、3重取りことも珍しくない。
たとえば、支払方法をキャッシュレス決済にし、決済の請求先をクレジットカードにして、店ごとのポイントカードを提示すれば、「キャッシュレス決済+クレジットカード+ポイントカード提示」でポイントを3重取りできる。
海外にもポイントサービスはあるが、日本のバリエーションの豊富さに驚く外国人が多いようだ。
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外国人が驚いた!日本のお金の習慣3選「海外ではトイレは有料?」
文/編集・dメニューマネー編集部
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